 チロがまだ元気そうで生きているうちにチロの記録をしたいと思い書き始めました。
2017年の6月30日に我が家(実家にいた時)に来てくれたチロ。 当時は実家におばあちゃんパピヨン1匹がいましたが、元々 おとなしいおばあちゃんパピヨンとチロは干渉し合うことなく一緒にいることができました。 ただチロが来た一ヶ月後にはおばあちゃんパピヨンのななが亡くなりとても悲しかったけど家族みんなチロが癒してくれたと思っています。
その後、5ヶ月後くらいには飼い主のきょうだいが初代のパピヨンななに似た2代目パピヨンのはなを連れてきました。2代目はチロに干渉し、ゲージ越しから嫌がらせを受けるチロは反撃したりしていました。
飼い主はその間に旦那さんになった人と一緒に住むことになり引越しして落ち着いたらチロを迎えに行こうとしていましたが、仕事中の事故で外傷性のてんかんになり、自分がまず何とかならないとチロを引き取れないと実家にずっと置いていました。その間にチロはどんどん進行していたのでしょう…… どんな動物でも診てくれる獣医さんはすぐにチロの症状がわかっていたみたいで、先週1週間はずっとチロの通院と自分の通院もありました。低血糖です。お腹も張っていると言っていたのでインスリノーマや副腎腫瘍等もありそうです。(正確な検査はしていません)
たまたまチロを病院に連れて行くと決めた前日に実家でチロを触った時に痩せすぎているとわかったからです。夜中に吐いてるみたいなんだ、と言われ急いで連れていきたかったけれど日曜日。コロナの影響もあるから病院 あいていないかもしれないだから別の日に行かないか等、家族から言われました。飼い主の病気の為 運転できず頼んで連れて行って貰えないのかと家族とも揉めました。小さな身体でやせ細っているのに歳だからとのんきな家族に腹が立ちましたが何とか連れて行って貰いわかったのが低血糖。病院に行くまでは生きているか不安で不安でずっと泣いていました。
飼い主みたいに病気にならなくていいのにと何度も思いました。その日は実家に置いてきましたが、少し体調が良くなったかと思った水曜日にチロを引き取りました。動物嫌いの旦那さんと話し合い連れつきていいと承諾を得て引越し。
チロはチロで急な環境変化や低血糖のせいもありカリカリを食べることもできず、本当にチロが居なくなるのでは、と毎日泣きながら何とか食べてもらおうと必死でした。 カリカリを細かく砕いてぬるま湯で食べるのがチロにとって食べやすかったのかしばらくは2時間おきに、今は3時間おきのペースで食べてもらっています。チロは薬も飲んでいます。
チロはこの間の受診で20g増加し今は自宅で測ると60〜70gも増えていると表示が出ています……当てにならないけど。
ただ本当にもっと早く気づいてあげていたら、と後悔してばかりながらも旦那さんのご飯よりもチロにご飯あげることを頑張っています。
ただチロはまずい薬飲まされて環境も変わってどうしてあげることが一番良かったのかとよく思います。 毎日、毎日チロが生きていてよかったと思って今は生活しています。 チロといられなかった分の時間ではないけど、少しでもチロが苦しまずにお別れするまで楽しく過ごしてもらいたいです。
でも飼い主はほぼ毎日、泣きながら介護しています。 チロの居なくなった世界を考えることが辛いから、と思っています。 |