フェレットの里親里子、迷子・保護情報、健康日記に検査結果を記録。まにあっくな飼い主のための参加型フェレット情報サイト

　フェレちゃんとの散歩、お出かけは楽しいものです。しかし、リスクも沢山あることを理解し、そのリスクにどの様に対応するのかをしっかり考えておくことが大切だと思っています。
　
１．大型動物のリスク
　大型動物（雑食性）と出会うと襲われる可能性があります。当然犬や猫、それだけで無くカラスやトンビ（猛禽類）にさらわれる危険性があります。特にありがちなのは、近所を散歩させている時に散歩中の犬が興味を持って近づき犬にとってはじゃれていてもフェレちゃんにとっては命の危険性がある場合があります。猫も同様です。空からの襲撃も注意しなくてはいけません。

２．脱走のリスク
　ハーネスを着けずに抱っこで散歩している時にふいに飛び降りてどこかに行ってしまったりします。時には賢い（？）子はハーネスを着ける時「きついよ」と訴えてゆるめに着けて散歩に行くと、するりと抜けてどこかに行くこともあります。特にこれからは30度を超える気温になりますのでそれだけでリスクになります。

　その他色々なリスクがあります。少しでもリスクを減らすことをご自身で工夫すべきです。一番簡単なリスク回避方法は、普段からハーネスを装着してもらい馴れてもらい、リードを付けて抱っこや散歩をする。その時には必ず迷子札をハ−ネスに着けておけば、名前や電話番号を記入できるので見つかりやすくなります。 関東在住の方であればフェレワに色々な迷子札がありますので参考に見てみてはいかがでしょうか。ネットでも検索できると思います。家では七宝薬の迷子札を車のキーに付けています。
　確率を上げるのであればGPSトラッカーをハーネスに着けておくともっと見つかる可能性が上がります。iPhone限定ではありますが、地図に連動するＧＰＳトラッカーも販売されています。詳しくはネットで検索してみて下さい。

まずは「家の子は大丈夫」という根拠のない自信は棄てて、「もしかしたらいなくなるかも知れない」という気持を持ち、しっかり対応して下さい。車の（かも知れない運転）と同様に考えて欲しいです。
　脱走させてしまうと自分だけで無はく、保護活動をしているボランティアさん、警察等に多大な迷惑を掛けることを自覚して欲しいと思います。