フェレットの里親里子、迷子・保護情報、健康日記に検査結果を記録。まにあっくな飼い主のための参加型フェレット情報サイト

 

フェレットについてちょっと突っ込んだ内容のおはなし。
リストへ戻る
No.1172 投稿者:ゆーじ ( 2020/2/21 14:09 ) 返信
「フェレットの病気」
結婚7年目、仲良し夫婦で
フェレット2匹を飼っています。

夫:ゆーじ  妻:ゆか
です。
フェレットは、
パスバレー2匹です。
1匹が、2歳♀で、もう1匹が5歳♂です。
その5歳♂が、先日病院で、
副腎という病気と診断されてしまいました。

僕は幼少期から動物を飼っていましたが、
妻のゆかにとっては、初めての動物です。
お医者さんには、完治は年齢的に厳しい。
と言われましたが、少しでも長生きする方法や有効な治療などは有りませんでしょうか?
アドバイスお願いします。
No.1202 投稿者:六花 ( 2020/2/21 19:43 )
「副腎」
副腎という病気ですが、
ほとんどの子がなる病気です。
私の飼っていた、歴代の子も、
今いる子も、なっている子がいます。

お気持ちは分かりますが、
年齢的に完治は難しいと思います。
No.1209 投稿者:シナモン ( 2020/2/21 20:54 )
「内科的治療はどうでしょうか」
副腎腺癌ではなく良性の副腎腫瘍で、初期の段階であれば、リュープリンの定期投与で腫瘍をコントロールして長生きできる可能性はあると思います。

うちの子は2歳に副腎腫瘍と診断されて以来、定期的にリュープリン注射をしたことにより、5歳半の今でも副腎の大きさは変わっていません。左右両方とも肥大していたので、手術は最初から考えませんでした。

獣医さんのおっしゃる完治というのは、手術で取ることを言っているのかもしれません。フェレットの年齢や、腫瘍の位置と大きさによって、手術で完治を目指すよりも内科的治療(リュープリン)による維持を選択する場合も多いので、獣医さんに聞いてみるとよいかと思います。
No.1214 投稿者:ゆーじ ( 2020/2/21 21:21 )
「意見ありがとうございます!」
リュープリンとは、なんでしょうか??
詳しくお伺いしたいです!
No.1224 投稿者:シナモン ( 2020/2/21 22:11 )
「ゆーじ様」
酢酸リュープロレリンという薬品で、商品名がリュープリンで、注射です。ホルモン分泌を押さえることで、副腎腫瘍の肥大を防ぎます。
くらた動物病院のサイトの、「フェレットの副腎腫瘍」というページに外科的治療と内科的治療の違いも含め、詳しい解説があるので、まず通読されることをお勧めします。

だいたい月1回くらいの頻度(病院によって量や期間は違う)で定期注射します。値段が高い(これもまちまちですが、だいたい1本1万円くらい)のがネックですが、効く子にはよく効きますし、何年も続けることができます。

獣医さんによっては、内科的治療に否定的な人もいます(私はそのために転院しました)。今のかかりつけの先生がに話を聞いてみて、そのほかの方法も気になるようであれば、これまでのエコー等のデータを持って、セカンドオピニオンを求められるのも良いと思います。
No.1280 投稿者:ゆーじ ( 2020/2/22 07:19 )
「返信ありがとうございます!」
副腎腫瘍の肥大を防ぐものなんですね!
1本1万円、割とお高めなんですね(^^;;
一箇所の病院にこだわるのではなく、
他の病院もということなんですね!
フェレットに関する、
病院は詳しくないんですが、
どこか、良いところはありますでしょうか?
No.1282 投稿者:シナモン ( 2020/2/22 07:32 )
「ゆーじ様」
かかりつけの先生がどういった方か分からないので、転院を積極的に薦めるわけではありませんが、副腎主要は病院によって治療方針が異なるので、もし治療方針に迷ったら、セカンドオピニオンも視野に入れられたらよいと思います。

うちの場合は、フェレットに詳しい動物病院複数に電話し、基本的な治療方針を聞いてから、エコー写真を持参して訪問し、詳しく話を聞き、最終的な転院先を選びました。

病院ですが、お住まいはどちらですか?関東なら少し分かります。
私がわからない地域でも、もっと詳しい方がこの掲示板にいらっしゃるので、ここで情報をいただけると思います。

ご家族皆さまが長く一緒にいられますように。
No.1284 投稿者:ゆーじ ( 2020/2/22 07:36 )
「返信ありがとうございます!」
セカンドオピニオン、受けてみようかな。
と、思っています。

フェレットに詳しい病院って、分からなくて。
僕が飼ってた犬が言ってた病院なので、
フェレットは、あまり強くないみたいで^^;

僕たちも関東です!
No.1395 投稿者:シナモン ( 2020/2/23 05:38 )
「ゆーじ様」
お返事遅れてすみません。
DMくだされば、私の知っている病院のことはお話できます。

一般論として:
リュープリンを打ってくれる病院はたくさんありますし、毎月のことなので通院しやすい場所のほうが飼い主さんもフェレちゃんも楽です。しかし、フェレちゃんが一生涯通うことを考えると、フェレットに詳しい病院のほうが良く、こうした病院は都内でも数少ないのが現状です。メイン(フェレットに詳しい)とサブ(近所)の病院を持つなど、皆さん、工夫していらっしゃると思います。
No.1398 投稿者:シナモン ( 2020/2/23 07:08 )
「DMじゃなく」
PMでした。
千葉の西の方から都内の南の方についてなら、わかります。
その他の地域なら、他の方に聞いた方が良いかもしれません。
No.1401 投稿者:ゆーじ ( 2020/2/23 10:34 )
「シナモン様」
メインとサブの病院があると良いんですね!
参考になります!

あ、そうなんですね!
居住地域、そのエリアくらいです!
良ければ、お伺いしたいです!
No.1441 投稿者:たろ ( 2020/2/24 06:58 )
「ゆーじ様」
 まず、副腎の病気についてですが、シナモンさんが書かれたことで良いと思います。
 リュープリンですが、元々人間の抗がん剤として開発された薬です。現在人間には、前立腺癌の治療、女の子の異常性成長の抑制に使われています。薬の効果は28日続くとされています。ただ、フェレちゃんの個体差で28日待たずに効果が切れてしまう子がいるそうです。
 リュープリンには、長期に効果があるカプセルが開発されていますが、残念ながらフェレットには使えないとのことです。

 副腎疾患について、獣医さんによって考え方が違います。

 ある先生は、副腎疾患は命に関わる病気では無いので放置する。この場合、フェレちゃんは脱毛してしまいます。

 ある先生は対処療法で数ヶ月1クールで、発毛、副腎の肥大の解消が確認されると投与を控え、また症状が出るとまた投与をする・・・または、発毛したら投与を中断する。を繰り返す。これは、意見が分かれる所ですが、悪性腫瘍に変化する可能性を棄てられません。

 ある先生は、注射を始めたら、一生注射を続ける。

 私は一生注射を続ける方を選択しました。おかげで、10数年、1〜3匹、3週おきに注射をしに都内に注射しに行っています。考えたくない金額になってしまいました。

 副腎疾患の場合、きちんと管理できれば、そのために亡くなることはありません。家では、副腎でも9歳10ヶ月、9歳7ヶ月と9才越の子が結構居ます。死因は副腎疾患ではありませんでした。

 ゆーじ様がどの様な治療を選択をされるかによって獣医さんが決まってくると思います。まずは、今の先生がどの様な考えを持っているのかを伺い、ご自身の考えを話し、すり合わせを行い、どうしても合わないのであれば、セカンドオピニオンを考えられた方が良いと思います。その場合、きちんと先生に話を通した方がトラブルになりません。場合によっては先生から紹介がある場合や、この先生だけは認めないと言うことがあります。
 私は一応地元の病院にはフィラリア、ジステンバーの定期治療をお願いし、都内には、副腎、その他の病気治療をお願いしています。

 まずはご自身がどの様な治療を求めるのかを考えられてから、獣医さんと相談なさる方が良いかと思います。必要であれば、都内の数件の獣医さんをお伝えできます。古くなりますが、自分で直接病院に行き、先生と話をして判断した情報をお伝えすることができます。


記事の削除 NO. 削除キー

 

 
Copyright (C) 2008 Ferretalk All Rights Reserved.