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フェレットについてちょっと突っ込んだ内容のおはなし。
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No.1624 投稿者:ちゆ ( 2020/11/19 09:43 ) 返信
「5歳7ヶ月のフェレちゃんの肝臓が悪いです。」
先日病院に連れて行った際、触診とエコー検査で肝臓が大きくなっている事がわかりました。
副腎も少し悪くなっており、おそらく色んなところが悪くなってるので手術をするならやってみるけど厳しい様な言い方をされてしまいました。

現在まだ手術か経過観察(治療できない為ご飯もおそらく食べられなくなってくる。)か迷っています。

今の所自身でドライフードも食べ、ご飯と共に水分も摂り、15分程度ですが、お部屋の中で遊んでケージに帰っていきます。

もうあまり長くはないんだろうなと覚悟はしてるんですが、少しでも出来る事はあるでしょうか?
こういうフェレットちゃんにおすすめのフードや、与えた方が良い物など教えて頂きたいです。

現在フードは
ジャパンプレミアム
イースター フェレットセレクション
森の小動物シリーズ
いずれもシニア用を混ぜて与えています。

よろしくお願い致します。
No.1626 投稿者:シナモン ( 2020/11/19 21:14 )
「がんなのかどうか」
こんにちは、フェレちゃん心配ですね。
今回は触診とエコーで肝臓が大きい言われたとのことですが、それだけだと状況がよく分からなくて不安ですね。

・肝臓がなぜ大きいのか、腫瘍か(特に、悪性腫瘍か)嚢胞かなど、具体的な症状や、背景としてありうる病気についての説明は受けましたか。
・血液検査(生化学検査)を受けましたか。特に、肝機能が正常かどうかの目安となるGPT、ALPなどの数値はどうでしたか。
・副腎も悪くなっているとのことですが、大きくなっていたということですか。具体的に何ミリでしたか(右副腎、左副腎、それぞれについて)。副腎の過形成ですか腫瘍ですか、腫瘍だとしたら悪性が疑われる状況ですか。

血液検査や病状の詳しい説明なしに、いきなり手術の話をするのはちょっと説明が足りないと個人的には思います。

年齢的に麻酔のリスクが高いので、できれば手術したくないお気持ちはよくわかります。
たぶん怖いのは悪性腫瘍(がん)の場合で、確かにがんの疑いが強い場合はなるべく早い段階で手術も検討すべきだと思います。でも、がんの疑いがあるかどうかもはっきり言われていないのですよね。
逆に、肝臓にあるものが単なる嚢胞であった場合や、副腎も良性の腫瘍であった場合は、手術しなくても維持できる可能性もあると思います。

まずはより詳しい病状と、手術以外の治療の選択肢について先生に聞いてみてください。もしも丁寧に答えてくれない場合は、セカンドオピニオンを取ることをお勧めします。

ご飯をちゃんと食べて、15分くらい遊んで疲れるというのは、年齢からいって正常だと思います。
ちゆさんとフェレちゃんが少しでも長く元気で暮らせることを願っています。
No.1627 投稿者:ちゆ ( 2020/11/19 22:43 )
「長くなります」
シナモンさん回答ありがとうございます。
長くなりますが少し詳しく書きます。

病院に行ったのがまずご飯の時の歯ぎしり?と口の中の白い出来物が気になって行ったのですが触診でお腹の方が命に関わると言われ、うちの子が口を開けてくれなくて口の中は診てもらえませんでしたがこれがきっかけです。

エコーは1時間くらいかけてお腹から背中から診て頂いたんですが、肝臓の所は恐らく腫瘍で他の箇所に嚢胞と見られる黒い影があると言われました。(エコーだけなので確実でないらしいです)

8月に受けた血液検査の結果を提示したので今回は血液検査はなかったんですが、
血糖値が74で基準より20低い
GPT242で基準より47高い
ALP200で基準より116高い

副腎は左側12mm、右側8mmくらいだったと思います。
2019年の検査では左側5.6mm、右側4.8mmでした。
片方は楕円の影なので恐らく悪性ではないだろうと言われましたが、もう片方が丸み帯びてるので可能性があるらしいです。

CT検査と針を刺して病理検査を提案されましたが、これも1日かかりで全身麻酔との事で迷っています…。
手術をするなら必ずCT検査後に手術になるので2回の全身麻酔があると言われて、その手術も肝臓は血管がいっぱいあって大量出血してしまうと後はないかもしれない風に言われました。
病理検査も針を刺すので大量出血する可能性があると言われました。

今回はとりあえず一週間分の肝臓を補助するお薬?を貰って、肝臓が破裂するかもしれないので、高い所から落ちたりしないように放牧中は目を離さないで下さいと言われ帰ってきましたが、口の中の出来物も気になるので1週間後また病院に行く予定です。

なるべくフェレットちゃんに負担がなく、少しでも長生きできる方法がないものかと思います…。

最後の15分で疲れて帰ってしまうのも心配でしたが、年齢相応だと教えていただき、少し安心しました。
でたい時に出してあげて、帰りたい時にそっとしておいてあげようと思います。

また病院には行きますが、初めてのフェレットなのでシナモンさんがなにか思い当たる事、アドバイスなどあれば引き続きよろしくお願い致します。

因みに大阪なのですが、どこかいい病院はあるでしょうか…
No.1628 投稿者:シナモン ( 2020/11/20 20:04 )
「先生と話し合う」
詳しく説明いただきどうもありがとうございます。詳しく検査をされていたのですね。失礼しました。

破裂が心配されるほどの大きさの肝臓腫瘍ですか。確かにその状況であれば、手術を勧められるのは理解できますし、丁寧に診断してくださっているようですね。

少し気になったのですが、8月に血液検査をした病院は、肝機能に異常があるのになぜ肝臓をくわしく調べなかったのでしょうか。8月の時点では腫瘍はまだ確認できなくて、その後大きくなったということでしょうか。

また、CT検査を勧められているそうですが、この先生のところに設備があってすぐできるのでしょうか。また、ご心配されている通り全身麻酔を2回やるのはリスクが高いので、どうするかは飼い主さんと話し合うべきではないかと思いました。

手術、CT検査、針生検の話題すべてについて言えますが、飼い主としては先生から提案を受けても、デメリットとリスクを強調した説明をされたら、メリット(あるいは、提案を採用しなかった場合のデメリット)がよく見えないので、不安になって決められなくなってしまいますよね…。ただ、リスクについてはっきり説明してくれる率直な先生のようなので、疑問に思う点はこちらから質問をすれば、丁寧に教えてくれるかもしれません。不安な点は、先生とよくお話しされてはいかがでしょうか。

手術するかどうか、私も悩むと思います。
今の先生も良い先生のようですが、もしさまざまな選択肢を熟考するためにセカンドオピニオンを考えていらっしゃるなら、最終的にどうするにしても、手術が選択可能な早いうちのほうがいいと思います。

私は関東なので大阪の病院は分からないのですが、どなたか情報をお持ちの方はいらっしゃらないでしょうか。
No.1629 投稿者:シナモン ( 2020/11/20 20:07 )
「それから」
こちらのお外ブログにリンクを貼られているでんとうちゃんさんのぐりちゃんも、肝臓の腫瘍で年齢も同じようです。もちろん病気は一匹一匹異なるので、病状そのものは参考にしないほうがいいと思いますが、飼い主が悩むポイントは似ていると思うので、治療法を決めるまでの経緯などが参考になるかもしれません。
No.1630 投稿者:ちゆ ( 2020/11/20 21:58 )
「よく話し合ってみます。」
シナモンさん。
引き続きお返事ありがとうございます。

詳しく正常な大きさと現在のうちの子の肝臓の大きさの数値はおっしゃってなかったんですが、投薬の話は出ず手術方向でいきなり話しが出たのでかなり心配な大きさなんだと思います…。

8月の検査の時は咳が気になり行ったんですが、その時にも健康診断兼ねて血液検査、触診、X線検査、超音波はしてもらったんですが、副腎に関してはお腹開いてみるのも有りと、言われ、肝臓に関しては数値が少し高いですねーくらいでほとんど触れられませんでした。
今回の様な重大な感じで話されてなかったので大丈夫なのだと思っていました。

今回大阪の病院の触診で先生がおかしいと気付いてくださったんですが、8月の東京の病院の触診では何も言われず、私もこの2ヶ月でそんなに大きくなったのか疑問に思っています。(胃と勘違いされる事もあるようですが)

今の病院ではCT検査も手術も可能です。
難しい手術なのはおっしゃってましたが、かなり心配な様子でリスクばかり話す先生に対して手術に自信がないのだと不安になってしまったので、もう一度よく話し合ってみます。

現在はご飯も食べますし、お水も飲みますし、うんちも歯磨き粉状で綺麗なので手術を選択して術後の経過が良くなくて死んでしまった場合、手術をしなければよかった…となるのが怖いんですよね。


ブログ探していただいてありがとうございます。
Googleなどで調べても同じような状況のものが見つかってなかったので大変助かります。

因みに8月に東京の病院で今回大阪の病院なのは私自信が里帰りで帰省している為です。

またなにかあればよろしくお願い致します。
No.1631 投稿者:たろ ( 2020/11/21 07:22 )
「看病ご苦労様です」
 フェレちゃん心配ですね。文面から、結構逼迫している雰囲気ですね。

 肝臓は「沈黙の臓器」と言われ、気がついた時には重篤な状態になっていることが結構あります。ちゆさんのフェレちゃんもそのような状態なのだと思います。

 文章からですが、検査結果がまだきちんと出ていないようです。まずは、フェレちゃんの状況がどの様になっているのかをしっかり把握することが重要だと思います。

 お住まいが大阪だと言うことですが、病院は多分ナイルさんか、クウさんかと思います。どちらも大阪ではフェレットの診察数は多いので症例はかなり持っていると思います。

 フェレちゃんの年齢が5歳7ヶ月と言うことですので、手術ができる境界当たりだろうと思います。手術を決断できるようになるには、フェレちゃんの体力が問題になります。ですので、しっかりとご飯を食べてもらうことが結構重要になります。

 家では、「おやつ」は上げてませんが、朝晩薬服用のために、粉末ご飯にカケシア、ヤギミルクを混ぜた物をぬるま湯に混ぜて、それに薬を入れて飲ませています。これはインスリでご飯を食べる事ができなくなった時の家のスペシャルご飯です。体力維持に役立つかも知れません。おやつとしてあげる時は、さらさらの状態〜ちょっととろみがある状態くらいで良いと思います。

 もし、でんとうちゃんさん、でんかあちゃんさんに連絡を取って情報を聞きたいと思われるのであればブログに質問を上げるのも良いですだ「フェレットボックス」のお問い合わせで聞いてみるのが良いかと思います。

 大阪周辺は以前「ビバフェレット」さんが有った事もあり、結構フェレットについて詳しい方、情報を持っている方だおられると思います。私も年に1回はお邪魔していました。

 フェレットを販売しているお店は関西だと、尼崎の「マリン」さんしか知らないので(1度しか行ったことしかありません)店長さんがフェレちゃんにどの位詳しいか解りません。多分ちゆさんのほうがそこ当たりはご存知だと思います。

 まずは、きちんとした診断を得ること、手術を選択したい時にできるような体力を維持させるための手立てを取ることが大切だと思います。選択肢は1つでも多い方が良いですから。

 あまり参考にならなかったかも知れません。

 看病頑張って下さい。
No.1632 投稿者:ちゆ ( 2020/11/21 18:34 )
「たろさん回答ありがとうございます。」
現在見た目では元気なんですが、大変な体の状態になってることを考えると大変なのはフェレちゃんなんですけど辛いですね…。

血液検査、レントゲン、エコーなど比較的体に負担がない方法ではやはりきちんとした結果がわからないものなんですかね。状態が状態なので開腹は避けられないと思いますが…。

クウ動物病院さんはネット検索でもすぐに出てきますね。
現在かかってる病院の院長先生がクウ動物病院さんで勤めていたみたいです。片道1時間半ほどかかりますが、クウ動物病院さんにもかかってみるべきでしょうか…。

お迎えした時には1歳になっていたので、今まで自分でふやかしなどを食べさせた事がないので今回食べられなくなってきた時の事も考えて、アイソカルとヤギミルクを注文したので試してみます。

カケシアというのは「犬猫用チューブダイエット カケシア」という青いパッケージのものでしょうか?

大阪でも田舎の方ですのでビバフェレットとマリンというお店は知りませんでした汗

ご飯については大変参考になりました。
助かります。ありがとうございます。

きっとどの選択をしても後悔はしそうですが、頑張ります。
No.1633 投稿者:シナモン ( 2020/11/21 21:16 )
「おやつ」
8月の病院での健診についてですが、エコーもやっているならその時点では見つからなかったのでしょうね、3か月で腫瘍が大きくなることはありうると思います。
副腎について「お腹開いてみるのも有り」という発言があったのは、悪性腫瘍かもしれないから病理検査するという趣旨かなと思いました(だとしたらはっきり言ってほしいですが…)。

腫瘍の場合、お腹をあけてみても腫瘍の位置や数によっては何もできずに閉じざるを得ないこともあると聞きます。腫瘍を取り切れなかったり、悪性の場合、術後に転移や再発があるかもしれません。加えて、全身麻酔のリスクや、入院によるストレスもあります。
手術せず緩和ケアを選ぶ方は、これらの負担を考えて残りの日々を穏やかに過ごすことを選ぶのだと思います。いまは口内炎以外に自覚症状がないということなので、余計悩ましいですね。

今、情報収集をされていることと思います。どちらの選択でも飼い主さんがわが子のために悩みぬいて選んだ道が最善の道と思います。頑張ってください。

おうちでのおやつについて、たろさんが書かれているカケシアはその青いパッケージのものです。アイソカルやヤギミルクも、ウンチが緩くならず食べてくれるなら良いと思います。低血糖気味とのことなので、血糖値が急激に上下しないようにミルク単品ではなく、たんぱく質として今食べているフードのふやかしと混ぜたほうが良いと思います。フードをコーヒーミルなどで粉にしてからふやかすと簡単かもしれません。

今は自分でフードを食べてくれるとのことなので、ご飯はご飯でがんばって食べてもらって、おやつとしてミルク入りふやかしをあげて味にならしておき、術前術後の体重キープや、投薬に使われると便利だと思います。
No.1634 投稿者:ちゆ ( 2020/11/22 00:08 )
「手術をするかどうか揺らぎながら相談しました。」
シナモンさん、引き続き回答ありがとうございます。

本日手術をするか迷いながら電話にて相談すると30分程先生がお話ししてくださいました。

シナモンさんがおっしゃるように8月の検査で発見されなかったと言うことはこの2〜3ヶ月で大きくなった可能性が高いようです。
8月の時点で今ほど大きくなっていればレントゲンのみでも発見していたはずと言われました。
そして今後手術をしないでこのペースで大きくなっていくと、恐らく1ヶ月くらいの命だと宣告されました。
しかし手術も肝臓、副腎、正体のよくわからない嚢胞のような黒い影があり、悪性であちこち転移の可能性もあるのでかなり難易度が高いらしく、どちらを進める事もできないという事も言われました。

お腹を開いてもなす術がなかった…(うちの子の場合そうなる可能性も高い)とならない為にCT検査のみで手術は中断という選択肢もある事もおっしゃっていたので、病院には大変迷惑ですがまだ気持ちが揺らぎながらしかも仮予約ですが造影剤CT検査と手術の予約をしました。

30日にCT検査なのでそれまでには嫌でも決定しなければなりません。

今私にしてあげられる事は食事くらいしかないのでおやつ、ごはんについてのアドバイス大変助かります。
ありがとうございます。

以前にアイソカル単体で少し与えた事があるのですが、飲んでくれなかったのでふやかしと混ぜて再挑戦してみます。
ヤギミルクは少し舐めてくれたのでまだ希望があります。
アイソカルとヤギミルクはどちらか食べてくれそうなら片方でいいのでしょうか?
カケシアもこれから注文して挑戦してみようと思います。


感情が入り混じっためちゃくちゃな文章ですみません。
No.1635 投稿者:たろ ( 2020/11/22 08:09 )
「ミルク等について」
 ミルクを混ぜるのは栄養をバランス良く摂取しやすいこととカロリーが比較的高いからです。フードの場合、一応バランス良く配合されていることになっていますが、飼い主にとって不必要な成分があったり(摂取させたくない成分)、逆に必要と思っているのに少ないことがあります。

 一応、ヤギミルクは、ふやかしフードをしっかり食べることができないベビーフェレちゃんに飲ませるミルクとして使用されていました。単体でも指向性は高いです。

 カケシアは、療養食です、一応これで完結するように作られたいますが、これだけで使うと高価ですので経済的に大変だと言うことと、好き嫌いがフェレちゃんによってあると言うことです。

カロリー的にはカケシアの方があります。

 アイソカルは元々、コーヒーで知られているネスレが開発した「経口補充食品」です。元々、人間、特に老人の方が十分に口から食事を摂取することができなくなった時に足りない栄養を補充するために開発された物です。現在、日本のメイカーでも作られていて介護用品の所に置いてあります。うちでは、M社のプレーン味を試したことがありますが、違和感が無いようでした。

 家では、指向性を高くするためにヤギミルクとカケシアを混ぜて粉末ご飯と一緒にして溶いて上げています。

 しっかり食べて、体力を落とさないでくれると良いですね。
No.1636 投稿者:シナモン ( 2020/11/22 09:49 )
「穏やかな日々が続きますよう」
先生とゆっくりお話しできてよかったです。手術しても改善しないかもしれないという厳しい見立てですが、なぜ先生がCTを勧めたのかも分かりましたね。

私でもひとまず予約を入れると思います。直前で方針を変えてキャンセルにしたとしても、先生と話し合いコミュニケーションをよくとっていれば、迷惑をかけたと考える必要はないと思います。
セカンドオピニオンも獣医さんにもよりますが、今は快諾してくれる先生が多いですから、今の先生に話をしたうえで他院でセカンドオピニオンを取るということも可能です。これまでのエコー写真などを持っていけば、重ねて検査しなくて済むこともあります。

おやつについてはたろさんが詳しく書いてくださいました。
ミルクを入れるのはカロリーアップと食いつきをよくするのが主な目的なので、フェレちゃんが気に入ってくれるものが一番だと思います。ちょっとずつ試してみて、嗜好性が高くてお腹が緩くならないものが見つかると良いですね。
カケシアは獣医さんでばら売りしてくれる場合もありますが、通販で買う場合は箱買いになると思います。よろしければ、うちにあるものをお試し用に数袋お送りできます。やはり療養食によく使われるヒルズの回復期ケアA/D缶もうちの子用に箱買いしたのが余っています。ご連絡はメッセージをください(こちらのサイトの会員になると、会員同士のDMが送れます)。あれこれ新しいものを使うことをお勧めするつもりはないのですが、もしお役に立てれば…。老婆心でしたらご放念ください。

フェレちゃんの口内炎の具合はどうですか。フェレちゃんとの穏やかな日々が続くことを祈っています。
No.1637 投稿者:ちゆ ( 2020/11/22 19:11 )
「たろさん」
ミルクについての詳しい説明とお返事ありがとうございます。

アイソカルでダックスープを作ろうと思っていて、まだこれからなので気に入ってくれるかわかりませんが、ヤギミルクは味を覚えたみたいでヤギミルク入りふやかしスープは好評で一安心です。
もともと体重の少ない子なので体力を落とさないように与えていきたいと思います。
No.1642 投稿者:ちゆ ( 2020/12/2 21:45 )
「追記:途中経過?ではありますが」
11月30日に無事造影剤を使ってのCT検査を終えました。

検査頑張ってもらいましたがイマイチ臓器の境目がはっきりしない事と、臓器に隠れて血管の詳細が写らなかったそうで、やはり…手術は厳しそうです。
後日機械のメーカーとCTを専門に診ている先生に分析をお願いしてくださるそうですが、正直あまり期待は出来ないと思います。

また今回の血液検査で血糖値が45まで下がっていてインスリノーマの診断も出てしまい、肝臓を助けるお薬+ステロイドが追加されました。

肝臓も悪くて、副腎腫瘍もあり、インスリノーマまで…
フェレットを迎える時に病気をしやすい事は勉強し覚悟していましたが、気が滅入りますね。
手術が出来たとしても、これだけ病気があると1回の手術をしたところで苦しめるだけのような気がします。

唯一良かった事は麻酔から覚めて麻酔前と変わらずな所とお口の出来物が消えていた事です。(前歯の間に挟まってしまったり、咽せたりで食べるのがあまり上手な子じゃないのでドライフードがふやけて引っ付いたままだったのかもしれません。)

出来る事は少ないと思いますが、覚悟して残り少ない命かもしれないフェレちゃんと頑張っていきます。
No.1643 投稿者:たろ ( 2020/12/3 07:00 )
「ご苦労様でした」
 肝臓については強肝剤等が処方されていると思います。他に、サプリとしてオルニチン等を上げる等が考えられます。私は個人輸入をしていますが、DHCでも販売しています。獣医さんと相談してから使うか決めて下さい。

 後、獣医さんからアミノ酸の点滴(アミノレバン)を『処方されたことがあります。これを経口で上げるように処方されました。今は経口の物もあるようです。ただ人間の場合、低血糖には使わないようにとされています。インスリとの兼ね合いがあると思いますので使いたい場合は獣医さんと相談が必要です。

 インスリについては下のはるさんのスレッドをご覧下さい。

 看病頑張って下さい。
No.1644 投稿者:シナモン ( 2020/12/4 08:51 )
「診断はどうなのでしょうか」
ちゆさん、フェレちゃんもお疲れさまでした。無事に麻酔から覚めてよかったです。また、口内炎が解消されたとのこと、安心しました。
CTの分析は出ましたでしょうか。
血管と腫瘍の位置関係を調べているのは、切除手術可能かどうかを見ているのだと思いますが、それはそれで重要として、病状についての詳しい説明はしてくれたのでしょうか。

悪性腫瘍なのかどうか、リンパ腫の可能性はあるか(腫瘍を形成するのはあまりないそうですが)、原発はどこかによって、外科治療以外の治療の方法(例えば、抗がん剤が使えるかどうかなど)も変わってくるとおもいます。

肝臓の腫瘍は生検の検出率もひくいと聞いたので、「お腹を開けてみないと何なのか分からない」ということも実際に多いのかもしれませんが、CTまで撮っているのだから、少なくとも可能性を列挙して説明することはできる気がするのですが。分からないならわからないで、緩和治療も含めた選択肢を、私なら示してほしいです。

こういうことは飼い主さんの考え方や、獣医さんとの関係にも左右されるので他人があまり出過ぎたことを言うべきではないのですが、聞かないと何も言ってくれない獣医さんが多いので、気になったら質問されてもいいと思いました。
No.1651 投稿者:ちゆ ( 2020/12/7 22:46 )
「たろさん、シナモンさん。色々とアドバイスありがとうございます。」
インスリノーマについてサプリ等教えて頂きありがとうございます。
先生と相談しながら必要であれば活用していきたいと思います。

先程院長先生から分析できたと連絡がありました。
断定はやはりできないそうですが、可能性のお話はして頂きました。
因みにCT検査では腫瘍が悪性なのかはわからないそうです。
全て可能性の話として話されましたが、肝臓の腫瘍に関しては肝葉の先端の方にあるみたいで手術は出来なくはない様子でした。
嚢胞もあるのですが、これも分析通りなら摘出できそうとの事でした。

少しは希望があるようにも思えますが、やはり難しい手術には変わりなく、
開腹した途端圧迫されてた血管がもどって血圧が一気に下がりそのまま目覚めない事もあるようです。
ただそこまで病気が悪化していたとしたら手術をしなくても長くはないともおっしゃっていました。

緩和治療と言っていいのかわかりませんが、手術をしない場合、このまま肝臓のお薬と、ステロイドを続けていくだけで、恐らく近いうちにご飯が食べられなくなり、腸が圧迫されて衰弱してしまうそうです。

こんな事聞いても意味はないんだと思いながら先生に
「個人の意見として、先生ならこの状況手術するかしないか」を聞きました。
残りの命を穏やかに過ごすか悩みどころだが手術しない場合先が見えてるので、少しでも可能性があるなら手術を選択すると言っていました。

他人が出過ぎたことをいうべきではないとありますが、第三者の意見は本当に助かってます。
ここに質問したおかげで先生とのコミュニケーションもとれますし、聞きたい事も見える事がありましたので。

明日の手術の予約はそのままにしてあり、先生も直前まで悩んでくれて良いと言ってくれているので残り数時間ですがしっかり考えたいと思います。

支離滅裂な文章で申し訳ありません。
No.1652 投稿者:シナモン ( 2020/12/8 19:51 )
「お大事になさってください」
今日が手術の予定日だったのですね。書き込みに気付くのが遅くなってしまいました。

手術されたとしても、されていなかったとしても、どのような結果になったとしても、飼い主さんが最善を尽くされていることはフェレちゃんもわかってくれていると思います。

フェレちゃんはもちろん、ちゆさんも無理をせず、お大事になさってください。
No.1653 投稿者:ちゆ ( 2020/12/8 21:40 )
「手術は無事終了しました。」
気にかけて見にきていただいてありがとうございます。

助からない可能性が0%じゃない事と手術の為のCT検査をしておきながら、病気になっても助ける為に保険にも加入しているのに手術をしないでどうする、とほとんど無理矢理自分を納得させるように決断し手術を選択しました。

本日16時頃に肝臓の腫瘍の摘出に成功しました。
580gしかない小さい体で貧血もあり、低血糖もありですが、本当に頑張ってくれました。

胆嚢のすぐ横に薄い膜で繋がるように癌が広がっていて院長先生も触らない方がよかったかなと迷いながらの手術だったそうです。
腫瘍の大きさは小ぶりのみかんくらいのサイズでした。

腫瘍はこれから病理検査ですが、腫瘍の表面を顕微鏡で見たところ、本来なら細胞の中に核が見えるのですが、核自体が独立?していてとても悪さをしていそうで無数にあったので恐らく悪性だそうです。

嚢胞については針でついて水を抜けば良いだけだったみたいです。

臓器を直接触診したみたいで、もう一つ心配していたインスリノーマの腫瘍はありませんでした。
肝臓の癌が悪さをしていたとしてこれで低血糖も貧血も治ってくれるといいのですが…。

面会に行きましたが、まだ麻酔が抜けきっておらず、目も半開きで手術で体温も下がっており震えてぐったりしてましたが何度か顔を上げてくれました。
まだまだ安心はできませんが、ご報告いたします。
No.1654 投稿者:シナモン ( 2020/12/9 00:38 )
「快復祈願」
腫瘍が切除でき、麻酔からも無事覚めつつあったとのこと、ひとまずほっとしました。

今後、順調に快復しますことを願っています。
いつものカリカリのほか、これまで試してこられた「おやつ」も体力回復にぜひ活用なさってください。

病院によっては面会の時にご飯をあげることを許していますし、作り方を書いたメモと材料(粉状にしたカリカリとミルクなど)を渡せば作ってくれる場合もあると思います。病院に聞いてみてください。
No.1655 投稿者:たろ ( 2020/12/9 06:58 )
「手術成功おめでとうございます」
 はずは一安心ですね。まずはしっかり食べてもらい、体力の回復を頑張って下さい。

 病気についてですが、何故肝臓に負担がかかったのか検証が必要な気がします。家でも以前は肝臓の疾患、膵臓癌(インスリ)リンパ腫で悩まされていましたが、この頃はこれらの病気極端が減り、寿命が延びてきました。別の病気(結石)で悩まされていますが。

 少なくともインスリについては、穀物不使用のフードの割合を増やすことで発症を遅くすることができるようですし、肝臓の負担は抗酸化剤、防かび剤等、人工の添加物が悪さをしているようで、これらが入っていないフード(含むキャットフード)を使用することである程度防げるようです。

 以前里子で引き取った2匹の里子ちゃんはいきなり黄疸状態で病院に連れて行きましたが2ヶ月持たなかったことがありました。この子達は「よく食べるから」と言う理由でホームセンター等で平積みになっているキャットフードを食べていました。そのために肝臓だけで無く、色々な臓器に負担がかかっていたそうです。

 ご飯が書かれていましたが、悪くは無いとは思います。家では、県内のフェレット専門店でも購入できないご飯なのでネットで購入しています。

 落ち着いたらで良いのでご飯の再検討をした方が良いかもしれません。
No.1656 投稿者:ちゆ ( 2020/12/10 22:20 )
「抜糸まで落ち着きませんが」
思ったよりも回復していてくれて手術の翌日退院する事が出来ました。

家に帰ってきてフェレちゃんも安心しているみたいです。
遊んだりはまだしませんが、自分で歩いてトイレしますし、カリカリは少量ですが、食べすぎ?なくらい食欲があります。(ロイヤルカナンリキッド+ヤギミルクを15ccとふやかしごはんも大さじ半分位を4時間ごとに食べます)

シナモンさんに頂いた回復期ごはんも活用させていただいてます。
本当にありがとうございます。


肝臓がなぜ悪くなったのか一応先生に聞いてみたんですが、人間でもそうですが、もともと癌細胞は誰でも持っているのでコレがという原因はわからないけど免疫が落ちてるタイミング等で悪さをして今回はたまたま肝臓に腫瘍ができてしまったのでは。と言っていました。
つわりの時期にあまり遊んであげられなかった事や、里帰りでの引越し等のストレスももしかしたら原因の一部かもしれません。
フードも結構ダイレクトに影響するんですね…。
フードについては手術前から色々調べていて徐々に変更していく予定です。
頭が悪いので成分を一つ一つ調べてますが、完全に悪いものもありますが、メリット、デメリット両方考えられる成分があったりで頭が痛くなりますね(汗

今のところ検討しているのが下記のフードですが、悪くないでしょうか?
ジャパンプレミアム
ズプリームグレインフリープレミアムフェレットダイエット
アカナワイルドプレイリーORオリジンキャット&キティ

です。

せっかくこちらのサイトに会員登録もしたので、今後のフェレちゃんの記録を日記にメモ代わりとして書いていこうと思います。
シナモンさん、たろさんはフェレット歴が長いようですし、なにかあれば気が向いた時にでも色んなことを教えて頂ければありがたいです。

このスレッドに書込みはこれで終わりたいと思います。
術後間もないので完全に安心はできませんが、本当にありがとうございます。
No.1658 投稿者:シナモン ( 2020/12/11 19:38 )
「フードについて」
フェレちゃん自分で歩いて食べているとのこと、よかったです。トイレもできて偉い子ですね。
今は体力回復の療養食で体重を増やす作戦でよいと思います。おやつばかりあげているとカリカリをだんだん食べなくなってきたりするので(おやつは甘くておいしいから、or噛まなくていいので楽だから)、難しいのですが。A/Dも役に立ってよかったです。

なお、私のフェレット歴は多分ちゆさんと同じくらいですよ(うちの長男フェレが6歳ちょっと)。たろさんなどベテランの方にいろいろ教わっています。

フードについては様々な見解があると思いますが、以下が私の意見です。
お話を伺っていると、ちゆさんのフェレちゃんは低血糖があって(膵臓に腫瘍がなかったとのことでインスリノーマが原因かどうかはまだ分からないとして)貧血もあるということなので、シニアフードよりは動物性たんぱく質(肉)の含有量が多いもののほうが良いと思いました。シニアフードは、腎臓の負担を軽減するためにたんぱく質の含有量を下げ、穀類などの炭水化物が多く含まれていますが、ちゆさんのフェレちゃんは結石もないですし、腎臓関連の数値(BUN、Cr)が高いわけではなければシニアフードにする必要性は特にないと思われます。

列挙されているフードはその方向性に合っていると思います。
私なら、今もあげているジャパンプレミアムに、オリジンキャット&キティ(あるいは、レジオナルレッドなどオリジンのほかの味でもよい、ただし低脂肪フィット&トリム以外)にします。
ズプリームもアカナもグレインフリーなのですが、ズプリームは原材料が上位からチキンミール、サツマイモ、鶏副産物粉、鶏脂肪、ジャガイモ蛋白質、ポテトと、肉肉しいフードを求めている立場からは少し物足りない気がします(チキンミールとチキンの違いについてはググってみて下さい)。
アカナは消化もよいし評判のいいフードでうちでもあげています。ただ結石の原因になる可能性があるとも言われている豆類が原材料の比較的上位に来ているので、アカナかオリジンのどちらかなら、豆の含有量のより少ないオリジンのほうかなと思います。オリジンで便が緩くなるならアカナにします。

とはいえ、肉肉しいフードはお腹が緩くなる子もいますし(うちの女の子がそうで、ワイソンが合わず断念しました)、食いつきの問題もありますので、フェレちゃんが良く食べてくれるものをゆっくり見つけていってください。フードを変えるのは落ち着いて体力がついてから、1種類ずつ、少量ずつ現在のご飯に混ぜてあげてください。急に変えるとお腹を壊すことがあります。

病理検査の結果も気になりますが、手術がうまくいったのは本当に良かったです。これからもフェレちゃんと楽しく過ごせる日々が続きますように。


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