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フェレットについてちょっと突っ込んだ内容のおはなし。
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No.1697 投稿者:ちちゃ ( 2021/11/16 02:30 ) 返信
「インスリノーマと副腎が腫れていると言われました。」
本日もうすぐ6歳になるパスバレーフェレット(オス)が、インスリノーマの疑い、副腎疾患の疑いがあると言われました。

定期的に検診に動物病院に通っており、血液検査で血糖値が低いため、インスリンの数値も見ましょう、触診で少し副腎が触れるのでエコーの検査をしましょうと獣医師の先生に言われ検査をして、判明しました。

インスリンの値が1.13  血糖値が58。
副腎の大きさに左右差があり、2.4と4.6 (すみません右か左か曖昧になってしまったのですが…)
大動脈に繋がっている方の副腎のため、手術は困難と言われ、本日からリュープリン注射をはじめました。

しかしいずれも症状が全くなく、本人の元気、食欲、毛艶などにも問題なく、健康診断ではじめて判明しました。
リュープリン注射も、症状が出てからだと本人も辛いので、予防的に行う形です。

正直本当に病気なの…???と思っているのですが、数値やエコー検査で現れているので事実なのだと受け止めないといけないですよね…。

ウチの子のように無症状でも本当に病気なのでしょうか…??? 
無症状と思っているのは私だけで本当は症状が出ているのでしょうか…???
インスリノーマと副腎疾患の資料をいくつか読んだのですが、ふらつきやよだれを垂らす、脱毛など本当に何も症状がなく本人は元気なのです…。 

長々と申し訳ございません。よろしくお願い致します。
No.1698 投稿者:たろ ( 2021/11/17 07:50 )
「副腎・インスリについて」
 フェレちゃん無症状と言うことでどうしたら良いか不安ですね。症状があればあったで心配ですし。

 先ず副腎疾患ですが、家の場合ですが、副腎肥大ではリュープリン注射はしません。効果があるかどうかは議論があるのですが、メラトニンを上げて様子を見ています。最終的には、脱毛等の症状が出て来ますのでそれからの接種にしています。家はもう半年くらい開いたことはありましたが、10年以上リュ−プリン注射が切れたことが無いという感じです。
 一応リュープリンは28日で効果が切れるとされていますが、個体差で28日持たない個体もいるそうです。ですので、現在家では24・25日(7週2回)おきに注射をしています。特に問題は起こっていません。


 問題はインスリの方だと思います。家ではもう5年以上(7・8年)インスリの子は出ていませんので情報が古いかも知れません。
 私がかかっている病院では血糖値が70〜80あたりでグレーゾーンとしてステロイドの投与開始をします。血糖値50は、ほぼ確定とされるとは思いますが、たまに血糖値が極端に低い時があったりしますし、食後どの位で血糖値を測ったかでも値は変わってきますので1回で確定させるのは危険な気がします。
 血糖値については、食後3時間以内に測るようにして下さい。

 リュープリンは1度接種をしたら、一生接種しなくてはいけませんので大変ですので覚悟が必要です。インスリについては食後3時間以内にもう一度計測して確定させることをお勧めします。
No.1699 投稿者:ちちゃ ( 2021/11/18 01:31 )
「ありがとうございます。」
たろさま

お詳しいアドバイスありがとうございます…!

確かに、症状が出ていたら出ていたで心配ですが、
今回たまたま健康診断をして判明したので、重症にならないうちに見つかりよかったと思っているのですが……。

リュープリン注射の件、少し驚いたのですが、
今後症状が表面上出ないようになればと思い、治療を開始してしまったので、本人にはがんばって貰おうと思います…!

血糖値の件は、注意して今後も慎重に様子を見ていこうと思います。
病院の先生も、何も症状がないので自宅での観察と、
定期的な血液検査で様子を見ながら治療のタイミングを見ましょうと仰っていましたので、
先生と相談しながら自分の後悔のないように治療をしたいと思います。

まずは次回血液検査の際は食後3時間以内で検査して頂こうと思います…!

また何かありましたらご相談させていただくかもしれませんが、よろしくお願い致します。

この度はご回答ありがとうございました!
No.1700 投稿者:シナモン ( 2021/11/18 21:07 )
「インスリの検査」
うちの7歳の子もインスリノーマと副腎腫瘍で、副腎は2歳からなので5年間リュープリンをうち続けています。

たろさんのおっしゃる通りリュープリンは切れ目なく続けないといけないので(前回の効果が切れてしまってからリュープリンを打つと、リュープリン→一時的に性腺刺激作用 →負のフィードバックで性ホルモン放出が抑制される、の過程を最初からやり直すことになり、これを繰り返すとかえって副腎を刺激するので逆効果だと教わりました)、通院して続けられるという確信があれば打てば良いし、難しければ症状がなくて副腎の大きさも肥大程度なら定期的なエコー検査だけするという選択肢もあると思います。性ホルモンの分泌が活発な暖かい季節のみリュープリンを打つ人もいるそうです。
うちの子の場合は、発覚時の年齢が2歳と若く、やはり両側性で手術不適応のため、できるだけ長く現状維持するためにリュープリンを始めました。
通院が大変などの事情があれば、獣医さんに相談して意見を聞かれるのが良いと思います。

インスリの検査ですが、インスリン濃度の他に糖化アルブミン濃度を調べませんでしたでしょうか。インスリン濃度が採決時の状態、例えば食後どのくらいの時間に採血したか、何を食べたか等に左右されるのに対し、糖化アルブミンは過去2、3週間の平均的な血糖値の状態が反映されるので、確定診断によく使われるそうです。うちの近所の病院ではインスリン濃度とともに外注検査でした。
No.1701 投稿者:ちちゃ ( 2021/11/20 22:03 )
「ご返信遅くなり申し訳ございませんでした。」
シナモンさま

ご連絡ありがとうございます!

リュープリン注射の件、とても参考になりました。
通院の頻度はそこまで大変に思っていないのですが、
やはり症状が何も出ていないので必要なものなのかよく獣医師の先生に相談をしようと思います…。
ご自宅のフェレットさん長い間お注射されているんですね…!
がんばっていてえらいです…!
一緒に治療、頑張りましょうね…!

糖化アルブミンは獣医師の先生から何も説明されていないので、恐らく測定していないのだと思います…。
次回通院の際に質問してみようと思います…!
情報提供ありがとうございます!


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