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No.336 投稿者:たろ ( 2015/8/15 16:18 ) 返信
「「ご長寿メソッド」(?)」
 私が通っている獣医さんが私のフェレットの飼育環境を1年以上聞き取って出た結論だそうです。

 『フェレットの長生きには足腰が丈夫な事が大切』だそうです。

 家の子達は他のお宅と比較すると2〜3年長生きだそうです。その上インスリ等、病気の進行も遅いらしいです。私は他の方と比べたことが無いので気が付かなかったのですが、確かに飼い始めた頃と比べるとインスリの進行が遅いなとは思っていました。医療が発達したことに加え、管理をきちんと行っていることやご飯の変更のおかげだと思っていました。長生きは、。たまたまご長寿さんが家に集まって来るんだ位にしか思っていませんでした。

 家の今までの長生き記録は約4年前に虹の橋を渡った雛子(次女)10歳8ヶ月、百子(里子9女)9歳、健八朗(里子八男)8歳、星子(4女)8歳、ミイ子(6女)8歳、現在記録挑戦イタチが闘七郎(里子七男)今年6月20日で9歳になり、麦子(里子7女)が10月20日で9歳と言うゴラ2匹が居ます。リンパ腫等悪性腫瘍に羅漢しなければ約半数が推定8歳を超えています。家では若くして虹の橋を渡った部類の7歳を含めると約3分の2がこの年齢を超えています。(現在居るのは全て里子ちゃんですが家出保護ちゃん以外は年齢を伺っております。)

 ご飯に関しては、皆さんとそれほど変わった物は上げていません。カッツフロッケン、インディゴムーンを等量混ぜて上げています。

 獣医さんが話すには、家の連中は飼い主と違い、やせており、、筋肉質ばかりだそうです。それを聞いた時に階段の上り下りをさせているからかなと思いましたが、そうではないようです。と言うのは飼い始めてすぐから階段の上り下りはさせていましたが、最初の頃の寿命は5〜8歳、男の子は7歳の壁を越えることができませんでした。その頃のご飯は今と種類が違っていますが。

 1時期、全部で10匹のフェレを飼育することになった時に当時使っていたワイルドのF8−3を2つトンネルで連結し、アクリル板をオーダーメイドで切断をし、中央に出入り口の穴を開けて、2フロアー(+付属のロフト付き)にして穴の上下に落下対応のためにハンモックを設置しました。この頃から少しずつ寿命が延びてきたようです。

 あまり意識はしていなかったのですが、2階に上がる時に後ろ足で不安定なハンモックの上に立ち、前足を2階のフロアにかけて登るのは後ろ足の筋力をかなり使うらしいです。これにより、普段のケージの生活の中でも筋力が付き、足腰がしっかりしたために老化が遅いのでは無いかとのことでした。

 かかっている動物病院では、写真や動画を交えて「ご長寿メソッド」として紹介すると言っていますので、本当に「ご長寿メソッド」になって欲しい気持ちもありますので、もし参考になさりたいのであれば、できる限りお知らせしたいと思っています。

(続く)
No.337 投稿者:たろ ( 2015/8/15 16:20 )
「「ご長寿メソッド」続き」
 ケージ環境は家では多頭飼いを前提にしていますので、「広いものでそのまま自動車に積むことができ、高さが60cm以上」としています。旅行の時は、盛夏以外、基本的にケージごと積んで一緒に出かけます。自動車もケージを積むことを前提に選んでいます。ケージの高さが60cm未満ですと2フロアにすると1フロアが30cm未満になり、フェレちゃんが立ち上がれなくなりますのでケージの高さは60cm以上が望ましいと思います。ケージの広さよりも2階への行き来が目的ですので家のような多頭飼いの場合は広いケージが必要ですが単独の場合、高さが60cm程度あればわざわざ広く、新しいケージを購入する必要は無いと思います。

 ハンモックは、2階の出入り口としてアクリル板に直径12〜15cmの穴を開けますが、ちょうど穴の真下にハンモックがピンと張ってあるようにセットします。理由は、ハンモックが不安定な足場になると言うことともう1つ、重要な役目として、「穴の出入り口から落下した時のクッション」の役目もします。直に床に落下した時、最悪の場合、腰や背骨を痛めることがあります。ですので生地が伸びてきた時には調整が必要です。2階のフロアの設置の高さですが、フェレちゃんが1階のハンモックに立ち、床面が脇の下の高さ程度にします。ハンモックの設置の高さにもよりますが、個体差はあると思いますが床面から大体30cmになっています。

 床面についてですが、家では透明の厚さ3mmと5mmのアクリル板ををそれぞれ使っています。3mmはたわみますので2階の床面がクッションの役割もします。床面が狭いケージは3mmでもたわみが少なく、十分だと思います。結束バンドで留める間隔によってはこれで十分かも知れません。5mmは厚いのでたわみも無く、何匹上がっても安心ですが、移動の時(自動車に積み込む)を考えると重いです。さすがに1mmは薄いと思いますが、床面の厚さについてはケージの広さも関係すると思いますのでご自身の飼育環境で考えていただけると良いかと思います。

 最初はうまく2階に上がれませんので、前足をかけることができる様に1mm幅の角柱を適当に貼り付け、足場にすると上れます。慣れてきたら安全面を考え床面を裏返しにし、凸凹をなくすと良いです。
 
 その他、アクリル板の入手方法、カット方法等質問について質問は、ここのスレッドに書いていただければ、私が入手した方法等を書き込みます。私がオーダーした所は送料はかかりますが全国に配送をしてくれる様です。

 都内、関東地区の方は丸〇未来動物病院の院長先生に伺うと来月末あたりから通院されているフェレ飼いさんたちにお話をして下さると思います。(今日写真等のデータを渡しましたが)

 要は足腰を鍛えることで長く元気に過ごすことができるようです。家では9歳の子も体調に左右されますが1〜3段ですが階段を上ります。足腰を鍛える方法は色々あると思いますがこれもその1つのようです。もし本当にこの方法が皆さんのフェレちゃんの長生きに繋がれば良いと思っています。

 ご質問があれば書き込んでいただければと思います。
No.340 投稿者:いたろう ( 2015/9/30 10:34 )
「こんにちは」
興味深い環境です。ぜひお写真を拝見したいです。
多頭飼いも良いような気がします。遊びの中は切磋琢磨する絶好の場でしょうから。
平均10歳寿命に日本のフェレも近づきたいですよね。
No.341 投稿者:たろ ( 2015/10/1 06:29 )
「画像は途中で入れられないので」
新しいスレッドを立ち上げないと行けないようです。獣医さんが話すには、フェレットは短命なので(5〜7年と紹介されているそうです)飼う人がそれほど伸びていないのだそうです。やはり10歳程度まで生きてくれると人気は上がるのでは無いかと思っているそうです。

 ただ、食事によっても結構病気については改善される気がしています。やはり穀物が少ないご飯にしていったらインスリの子が減っていますし、インスリにかかるとしても、家では早くて7歳を超えてからです。

 良いご飯、しっかりとした足腰を作ることでご長寿フェレちゃんが沢山出てくれると良いと思っています。
No.342 投稿者:いたろう ( 2015/10/1 16:23 )
「画像残念でした」
小動物はただでさえ短命のイメージがあって介護になるサイクルが早いですから、せめて10歳くらいならもっと定着ペットになると私も思います。
私もご飯や環境が第1だと思います。あとはやはり早すぎる去勢によるホルモン関係。
フェレットは年齢いくと大多数が決まって肝臓悪くしてるので、原因や対策を考え続けてますよ。
うちの女の子もうすぐ8歳になりますけど1度も獣医にかかったことなく元気です。最近になって尻尾が薄くなり副腎かな〜という感じ。
高齢になって多少医療の世話になるのは人間も一緒なので、とはいえ毎日元気です。
男の子でもうすぐ7歳の子がインスリノーマ発症しました。
そっちは持病が多く4歳で大病を乗り越え復活、今回先月発作が続いて注射を自宅でやるくらいやばかったんですが、考え方を私が変えてブトウ糖に頼らずケトン体に切り替える食事の調合ですっかり発作収まりました。
時には獣医に逆らう勇気も必要です。わが子のためですから。ぐったりハーハーしてたのに、遊べるほど回復してきました。この調子でしっかり管理して無事7歳を迎えさせてあげたいものです。
フェレットは犬猫以上に未知のことが多いので情報をオープンにして頂けると参考になります。
No.343 投稿者:たろ ( 2015/10/2 08:24 )
「肝臓は」
 家も肝数値が良くなかったので7歳くらいから獣医さんと相談してカルニチンを少量与えています。、栄養の消化吸収サイクルの中でフェレットは弱い部分があるのだそうで、それを補うためにカルニチンは有効なのだそうです。おかげで家の子達は肝数値は少し高めですが、そこそこ安定しています。

 家の連中の中の9歳の子は心音にノイズが入り始めたのとインスリ、白内障ですが、サプリメントとしてCOQ10、メラトニン、オルニチンとカルニチンを日替わりで、タウリン処方薬以外に与えています。これらは全て獣医さんからの指示です。

 他にも10月で9歳になる子もいますが、この子がインスリの進行が進んでいるようです。多分中期あたりと考えています。この子にも合ったサプリを与えています。

 この子たちはインスリが早いか老衰が早いかの争いだと思っています。まあ、ゴラでここまで生きているのは私がかかっている病院では記録だそうですが。

 ご飯についてはいたたろうさんとほぼ同じ考えに達していました。穀物を含んでるご飯を少なくするにつれてインスリ発症が少なくなってきていますし、発症時期が遅くなってきています。ただ、食いつきの関係で家はカッツフロッケンとインディゴムーンを等量混ぜていますが。

 以前はビバフェレットの掲示板で情報交換をしていたのですが無くなってしまったのでここにお邪魔させていただくことにしました。宜しくお願いいたします。
No.344 投稿者:いたろう ( 2015/10/3 18:32 )
「こんばんは」
なるほどー、情報ありがとうございます。
コチラこそしょっちゅうこれませんが以後宜しくお願い致します。
私の思うのはとにかく腸が短い子たちなのでどんなに良いサプリをあげても吸収できてないと意味がない、というのが一番のポイントではないかということです。
うちでは大高酵素液体ががなり効果大で、下痢が減りサプリがそのままの色で便にでることもなくなりました。
サプリも極力液体にしてます。3時間で排泄されちゃいますので、無駄な工程をできるだけ体内で省けるようにと。
ケトン体用の中鎖脂肪酸と一緒に摂取させて現在全く注射しないで発作が止まってます。ただ太りますけども。
ドライフードのが歯にいいと言わますが、歯は毎日歯磨きしてやれば歯垢はつきません。それより吸収が悪い方がどうかと思えることが多々でして。
サプリ肯定派の獣医さんでよいですね。こちらは外科的にはとても信頼できる獣医さんで、先代からの難病解明根治して下さったり頼れる面もあるのですが、サプリは否定派で完全にそこはあわないです。
インスリはコントロール次第で寿命まで元気でいさせることができると思います。ステロイドやジアゾキシドだけに頼ると短命の病気になるのは過去で実感してます。
膵臓に7ミリの腫瘍持ち君今日も元気です。
No.345 投稿者:いたろう ( 2015/10/4 00:38 )
「補足です」
ケトン体は増えすぎてもダメなので、自宅で血糖値とケトン体検査をしながら調整してます。
フルクトースや他諸々も混ぜつつ、薬はとにかく最小限でキープを目指せです。
ご飯は
ドライとウェット混合だったり歳により。穀物や調味料をなるべく排除で。
うちの末っ子の2歳君は歯磨き大好きなんですよ。気持ちよいようでアーンしながら寝ちゃいます。
あとフェレットって脾臓肥大も多いですよね。リンパみたいに状態によって腫れ引くこともあり、仕組みが知りたいものです。
No.346 投稿者:たろ ( 2015/10/4 09:15 )
「不思議に思っていることがあります」
 まず脾臓に関しては不定期に大きくなることがありますが家では標準の大きさだそうです。何が良いのか解っていません。

 質問ですが、糖分(炭水化物)を適量与えるために果糖(フルクトース)を上げているのだと思いますが、砂糖(ショ糖)ではいけないのでようか。砂糖はブドウ糖と果糖の化合物の二糖類です。砂糖が分解され最初にブドウ糖が消費され、続いて果糖が消費されると思いますので二段ロケットの役目もし、長時間効果がある気がしています。

 この事は10年くらい前に、フェレットのご飯を販売しながら個人ブリードをしていた方にお目にかかった時に話しておられたことです。当時その方は、E産業の下請けでインスリの緩和剤として果糖を袋詰めしていたそうですが、いつも疑問に思っていたそうです。情報としては古いですが高価な果糖を使わなくても砂糖(ショ糖)で十分代用が出来ると思います。家はブドウ糖を部屋ごとにピン留めして、発作に備えているくらいですが。多分果糖がインスリに良いと広めたのはE産業だと思っています。当時も果糖を「インスリにえーよ」として販売していましたから。

 いつもE産業については疑問に思っており、私は厚生労働省の独立行政法人国立健康・栄養研究所の健康栄養情報データベース「健康食品」の安全性・有効性情報を見、サプリメントを獣医さんと考えながら与えています。

 サプリメントは効果については個体差が大きいですので否定的な獣医さんが結構居られるのも知っています。まずは興味のあるサプリメントをご自身で色々調べられてはいかがでしょうか。
No.347 投稿者:いたろう ( 2015/10/5 17:13 )
「えと…」
インスリに基本ブドウ糖はタブーです。発作時の止むお得ない時でもうちは使いません。急激に血糖値を上げればインスリ分泌を刺激してリバウンドでその後悪化します。ショ糖はちょっととんでもないです(汗)
フルクトースはインスリ分泌を必要としないので素晴らしい糖分です。脳に唯一の栄養と言われてきたブドウ糖ですが、現在ではもうケトン体が足りないブドウ糖を
補うのはわかっています。アルツハイマー治療などにすでに使われ始めているし、脂肪酸についてもてんかんなど調べて頂ければわかります
低血糖の発作は脳に栄養が不足するからおきるわけで、そこをまず補うのが先決です。
サプリに関しては私は独断路線なので、獣医さんの意見はあくまでも参考とまりでよいもので。利益の絡まない良いサプリを選んであげてます。
試しながら手探りで結果を出していきたいものです。
No.348 投稿者:いたろう ( 2015/10/5 18:30 )
「筋トレ」
たろさんたくの筋肉質フェレットのお話をうかがって、うちも一部屋アスレチックにしたくなり思案中です。
やっぱ長いトンネルや高低差のハンモック必須かな〜。海外のフェレット事情で見るようなワイルドなフェレットルーム憧れなんですよ♪
イギリスのフェレットも運動しまくりで長寿のようで、健康寿命は鍛えて得るものかもですね!
No.349 投稿者:たろ ( 2015/10/6 05:29 )
「ありがとうございます」
 家では発作対応のブドウ糖しか用意していません。果糖については上げる予定はありません。家では朝晩薬を上げる時に、ロイヤルカナンの犬猫用高栄養パウダーに粉末のご飯を等量混ぜた物に薬とサプリを混ぜてあげています。

 個人的には発作以外は糖質は上げたくないと思っています。

 家はフェレ部屋(ケージを置いている)と遊び場は玄関、廊下、階段、2階の4畳程度のスペースを解放して若い子は一時間程度、9歳、もうすぐ9歳コンビは疲れた様子をするまで(10〜30分)、遊ばせていますその他にケージ内に上に書いた2階を作って立ち上がる姿勢をさせることで後ろ足が鍛えられたのでしょうね。

 皆さんのフェレちゃんが少しでも長く元気に過ごせると良いと思っています。良い方法があったらみんなで情報交換をしていきましょう。
No.350 投稿者:空 ( 2015/10/7 18:05 )
「「横から失礼します」」
こんにちは。
すいません、ご飯やサプリの話ではないのですが、気になったので質問です。
いたろうさんの投稿に毎日歯磨きしていると書いておられるのですが、
末っ子さん、寝てしまうってすごいですね!
うちのフェレは色々試したんですが、嫌がって歯磨きさせてくれなくて困りました。
どんな歯ブラシを使って、歯磨きされているのでしょうか?
No.351 投稿者:たろ ( 2015/10/10 07:56 )
「歯磨きは」
家の子4匹ですがそれぞれ違います。家は、獣医さんに言われたのですが、綿棒に人間のうがい薬の濃さの物をしみこませて、猫つかみで磨いています。歯磨きをし始めたのが遅い子は嫌がっていますが、若い子たちは嫌がっていません。  いたろうさんのフェレちゃんのように眠ったりはしませんが、結構おとなしく磨かせてくれます。
No.352 投稿者:空 ( 2015/10/12 14:15 )
「ありがとうございます」
歯磨きはやっぱり若い方が慣れやすいのですね。
たろさん、ご回答ありがとうございます。


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