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No.457 投稿者:たろ ( 2019/9/12 07:55 ) 返信
「今回との台風災害で感じたこと」
昨日午後8時10分に通電し、3日間の車上生活から解放されました。その経験から感じたことを書き込みます。
全体を通じて
1.情報は大切 車上生活の強みは情報を得やすいことです今はほとんどの車にカーナビが付いており、ワンセグでテレビ、ラジオから情報が得られます。 2.車にはインバーターを 情報はマスメディアだけでなく、繋がれば、ネットの情報が結構役立ちます。車上生活を考えている方はインバーターはある意味絶対必要な物です 3.水は多めにストック 家は2リットルペットボトル2ケース持っていました。これは、支給の水を基本として足りない分に使うようにできればベストです。 家は、市役所で水が支給されたのでそれも使い、ペットボトルは1日1本で対応できました。 4,容器をストック 私はのんべいでお酒を4.5リットルペットボトルで購入しています。たまたま棄て忘れたペットボトルを使って水をを確保できました。今、スーパー等で無料でイオン水をサービスする店がありますが、その容器も有効です。
フェレと車上生活をするに当たって
1.馴れは絶対必要 家の連中は夏場以外、結構ケージごとの旅行をしていますので車中泊は結構馴れていると思っていました。長期の狭い環境生活はストレスがかかかります。少しでも馴れていた方が良いと思います。 馴れている連中でも毎日深夜2〜3時頃、気温が25度前後になって家のケージに戻すと疲れた様子を見せて熟睡していました。普段と同じケージを使い、車での生活に慣れていても元のケージに戻るだけで安心して休めるので、キャリーやいつも使っているケージごと車に積んで移動する経験は絶対必要と感じました。ちなみに人間も車中泊は経験しておいた方が良いと思います。
2.夏場は熱中症に注意 車中でもケージに入れ、エアコンを入れていても熱中症の可能性があります。実際、家ではケージを車に入れ、エアコンを入れて安心していたらハアハアし始め驚きました。窓から入る日光で熱中症になる可能性があります。直射日光が当たらないような工夫が必要です。家は日が傾くまでキャリーで過ごしてもらいました。案外吸盤付きサンシェイドをケージに日光が当たる窓に付けることで対応か可能かと思います。人間用も含め、アイソトニック飲料は必ず持っておいた方が良いかもしれます。特に夏場はフェレ達の水分補給に、倍に薄めた アイソトニック飲料は常備しておいた方が良いかと思いました。
3.遊び時間と遊び場が難しい 家の車は、色々な事を考え、フロアーマットをゴム製にしてあります。泥等の汚れに強いからでしたが、放牧を車中でする時に案外有効でした。遊んでいる時にうんpやしっこをしてもゴムマットですのでフロアーに染みこまずに拭き取れます。ちなみに完全に匂いは取れないので家は、拭き取った後、消臭スプレーを吹きかけて対応しました。家に戻ってからは遊ぶよりも休ませる方を優先しました。
その他
1.いかにガソリンを確保するか 私が生活する市は完全停電でしたが隣の市は一部電気が通っていましたので、初日ガソリンが比較的簡単に入手できました。2日目は結構大変でした。エアコンを付けっぱなしでエンジンをかけると1日約20l消費していたので、本来であれば携行缶を持っているので俺に入れてストックできるはずですが、セルフガソリンスタンドが多くなっており、自分で入れられないので結局毎日ガソリンスタンド探しをしていました。私は、3.11の時のガソリンスタンドの情報を元に探したので結構簡単に見つけることができました。 絶対ガソリンが必要であれば、停電をしていない市まで移動することを考えていました。これはネットで調べていました。
2.一人だと大変 一人だと、特に夏場は熱中症になりかけた事も有り、フェレ達から離れることができませんでした。隣の市には、開いているスーパー銭湯もあったのですが、入っている時間の安全が確保できないので行く事ができず、家の風呂にあった残り湯で水風呂のようにして汗を落としていていました。
3.除菌ウエットティッシュは必需品 フェレ達の体の汚れを拭き取るのにも結構使いましたし、お風呂で洗髪ができなかったので頭皮が気持ち悪くなってきましたが、アルコールが入っている除菌ウエットティッシュで頭皮を拭くと頭皮の脂分が少しは取ることができます。沐浴用のドライシャンプーがあれば良いのですが、そこまで用意はできません。何か持っている物で代用をすることが必要です。
4.非常食について 私は非常食としてカップ麺、乾麺、レトルトご飯、レトルトカレーや中華丼をストックしていましたが、結局食べたのは、レトルトご飯でカレーや丼だけでした。スープ皿にラップを敷き、それに盛り付けました。特に夏場は熱いカップ麺は使えませんでしたし、汁が飲み切れませんでした。季節によって違うと思いますが夏場は特にカップ麺は使えません。今回はガスは使えたので家で暖め用の水と鍋を固定し、毎食暖めに使いました。ちなみに家は、カセットコンロ+カートリッジ12本、キャンプ用コンロとボンベ、キャンプ用携帯食器セットも持っています。 あと、3.11の時に食事は野菜が不足すると聞いていたので缶の野菜ジュースを1ケースストックしていました。これと毎日トマト1個食べて野菜不足に対応しました。
今回の災害と地震等の災害とは違います。地震の場合は広域でガソリン等、入手ができません。その場合どうするのか考えなければいけません。季節によっても対応が違うようです。皆さんも万が一の時どうなさるか、考えておかれた方が良いかと思います。
もし質問がある場合はお答えできる範囲でお答えします。
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No.458 投稿者:たろ ( 2019/9/12 08:23 )
「まだまだ・・・」
まだまだ停電で大変な思いをされている方々もおられます。大変でしょうが頑張って下さい。
なお、ガソリンは地元では無く、停電をしていない地区まで移動なさって給油した方が結局時間がかからない場合があります。家の近くでも半日待て給油できない方も居られましたが、私は、隣の市に行って給油したので事なきを得ました。場合によっては高速道路を使い、停電が無い地区に行かれて給油されることも検討なさって下さい。その時食料等、」必要な物資の購入ができますし、気分転換ができます。
頑張って下さい。
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No.459 投稿者:れぱん ( 2019/9/12 22:34 )
「本当ですね。」
「そんなに強い台風じゃあないだろう」と侮ると大変なことになりますね。 台風が過ぎ去った後に、目を疑うような物が道路に転がっていて驚きました。「なんでこんなものがここに・・・」と。
情報をまとめてくださってありがとうございます。
備えあれば憂いなし。 人間は国や自治体に守られても、動物のことは飼い主にしか守れません。
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No.462 投稿者:れぱん ( 2019/10/13 22:10 )
「台風19号」
今回も本当に学びました。 自然には「絶対」なんてないのですね。
これからこうした台風が、何度も訪れるのではないかと思っています。 自分の身を守るだけでなく、動物たちの安全を守ることが飼い主として大事何だな、と。
エサだったら買いだめしても無駄にはなりませんし。
たろさん、親記事を立ててくださってありがとうございました。
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