フェレットの里親里子、迷子・保護情報、健康日記に検査結果を記録。まにあっくな飼い主のための参加型フェレット情報サイト

　この頃のフェレちゃんにあげるご飯は高動物性タンパク質含有フード＆低穀物・穀物不使用（グレインフリー）が主流になってきていると思います。家もその流れのフードを探して上げていました。

　3年前に引き取った子が尿路結石を隠しての里親募集で家に来てすぐに手術をし、結石の種類（シスチン）で今までの結石と違う、血中のＰＨによるものでは無い結石でした。原因は高動物性タンパク質の摂取による物が原因と言われ、以来、キャットフードで植物性タンパク質が比較的多く含まれているフード、ロイヤルカナンの腎臓サポート（獣医さん推薦）をブレンドに使い、以前より低動物タンパクのご飯のブレンドにしていました。

　今月、他の病気で手術をする予定で手術前検査をすると、結石があることが判明しました（インスリの可能性もあるとの告知もありました）。そのために体力が落ちている可能性があるとのことで、数日体力回復のために数日投薬を行い手術を行いました。

　獣医さんに伺うと以前よりも確実に結石に羅漢するフェレちゃんが多くなっているそうです。これは、低穀物・穀物不使用（グレインフリー）が主流になってきて多くなってきているそうです。とは言え、インスリのトリガーになっているのは炭水化物の可能性がかなりの確率であるそうです。それとともに、どうやら、植物性タンパク質も吸収率は解りませんが結構吸収されている可能背一があるのでは無いかと獣医さんと話をしています。

　フェレットの遺伝子解析でインスリノーマ（膵臓癌）の遺伝子が解ったそうですのでこれから、インスリにならない遺伝子操作されたフェレちゃんが出てくる可能性があるそうですが、現在の子達はどうしようもありません。　

　以前どなたかの質問にお答えしたことにも通じることですが、「〜がいけないから上げない」と言う考え方ではこの問題は解決しません。いかにバランス良く、病気になりにくい「食事」を考えていくのかと言うことが大切になってくると思います。フェレちゃんごとに個体差、体質差があります。それが解れば楽なのですが、後になって（病気になって）解ることがほとんどです。皆さんもフェレちゃんのご飯についてもう一回考えられてはいかがでしょうか。