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フェレットの性質・特徴

オスかメスかどちらを飼うか
<オス>
オスの方が一般的に活発と言われている。
おトイレをした際に、うんPは後方に。おしっこは前方に出てくる。メスばかりを飼っているとこの位置の違いにちょっと驚く。

【管理者の個人的な意見・経験】
オスのマシュ(2005年に他界)は棚の上に上り、1つ1つ置物を下に落としていく趣味がありました。れの字(メス)はやらないことをやっていたように思います。やっぱりオスの方が活発かも知れません。

<メス>
メスの方が一般的に気が強いと言われている。
おトイレをした際に、うんPとおしっこはほぼ同じ位置に出てくる。オスばかりを飼っているとこの位置の違いにちょっと驚く。

【管理者の個人的な意見・経験】
我が家のれの字は気はそんなに強くないです。逆に気が強いフェレットにはコテンパンにやられてしまいます。メス独特の自立心のようなものは見られますが、総じておとなしい為手がかかりません。
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噛み癖
フェレットを飼う上で大切なこと。

1. フェレットは噛む動物だという認識を持つこと。
2. フェレットを噛まないように躾ける前に、自分がフェレットに噛まれないように鍛えること。

特に2。フェレットばかりが悪いわけではない。フェレットが噛むのは「フェレットだから」。飼い主がそのフェレットに噛まれないように自ら努力もせずに、相手にばかり噛まないように強要するのは賛成できない。

そのフェレットが噛むタイミング、速度、角度。数回噛まれれば大方のパターンは読めてくる。

パターンが読めれば、噛まれることはあっても出血しない程度で収まったり、また噛まれる回数事体も減ってくるのでだいぶ付き合いやすくなってくる。

フェレットに噛まれて痛い思いをすると、世話をすることや近づくことすら怖くなる。フェレットに触れなくなってしまうだろう。でもそんな恐怖心は噛まれた人が当然抱く気持ちであり、しばらくフェレットと距離を置いてしまっても何ら不思議ではない。ガブッと噛まれて互いの距離がドカンとひらいて。そしてそれから時間をかけて徐々にまた距離を縮めていく。これでいいのではないだろうか。

老齢になってフェレットが弱ってくると、昔の噛み癖すら懐かしくなってくるものだ。

フェレットと噛み癖は切り離せない関係である。

フェレットを初めて飼う人はまずこう念頭に入れよう。「血が出るほど噛まれるかも。」
フェレットの犬歯は大変鋭く、本気で噛まれると簡単に皮膚に穴が開いて血が吹き出る。冗談でも大げさでも何でもなく、フェレットは噛む動物なのだということをきちんと理解してから飼う準備をすすめてほしい。

特に小さい子供がいる家庭では、親がフェレットをしつけて完全に噛み癖をなくしてから子供と遊ばせること。または「この動物は噛む動物なのだ。フェレットを飼うというのは、噛まれることもあるかも知れないという覚悟が必要なのだ。」と子供に言い聞かせてから飼育するのが望ましい。小さい子供にはそんな難しいことを理解させるのは難しいし、親がフェレット初心者でフェレットの噛み癖を直せる自信がない、と思うのであればその家庭ではフェレットは飼わない方がいい。

噛み癖が直るフェレットもいれば、死ぬまで直らないフェレットもいる。
本気で強く噛むクセはなくなったものの、遊んでいて興奮するとつい飼い主の手を強く噛んでしまうことも多い。しかも「骨ゴリ系」と呼ばれる噛み癖があり、骨があるところを噛み、その骨を皮膚の上からゴリゴリと歯ぎしりして歯を食い込ませていく可愛いフェレットがいる。

噛み癖は根気で直す。噛んだら首根っこを持って飼い主の顔のところまで持ってきて、「いけない!噛んだらいけない!!」と大声で厳しくしかる。頭の良いフェレットならこれを数回やられると噛まなくなる。

もしくは「あがあが方法」というものもあり、これはフェレットが噛んできたら逆にその噛まれた部分をフェレットの口の中に押し込んで「あがあが」させる方法である。噛んだらあがあがさせられる、という因果関係がフェレットの中に出来上がると噛まなくなってくる。

一昔前にどのフェレット飼育本でも書かれていた噛み癖の直し方に「鼻ピン」がある。
噛まれたら鼻を指でピンと弾いてフェレットに痛みを与える方法である。鼻はフェレットにとってとても弱い部分であり、噛まれた際にここを指で弾くと大抵のフェレットは「痛いっ」という顔をして口を離す。痛みが伴うため今ではこの方法は適切でないとされているが、フェレットの性格によっては有効とも言われている。何回叱っても噛み続けたフェレットが、鼻ピン1回でピタッと噛むのを止めたという報告もある。

しかしフェレットは噛む動物。血だらけになろうが何だろうが、気長に噛み癖を直していこう。
特にベビーの頃はよく噛む。まだ世の中のことが分かっておらず、噛む強さも調節できない子供のフェレット。あまり強く叱らず、まぁいつか直るだろう、くらいの気持ちで接しよう。
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フェレットのニオイ
フェレットはいたち科の動物である。臭腺除去されているとは言え、独特のニオイには好き嫌いが別れる。
飼ってみたものの、室内に充満するフェレットの臭いに耐えられなくなる人もいるだろう。フェレットの匂いに慣れることができるかどうか。ちゃんとペットショップで思い切り臭いを嗅いで確認してから飼ってほしい。
夏場は特に匂いがきつくなる。真冬にフェレットを飼い始める人は、その匂いが夏にはさらに強烈になることは覚悟してもらいたい。

【管理者の個人的な意見・経験】
えーと。私は我が家のれの字の匂いが大好きなので、逃げるれの字を捕まえてはスーハー匂いを嗅いで喜んでいます。
逆に私の母はフェレットの匂いが苦手です。
これはもう完全に趣味の世界です。好きな人は好き。嫌いな人は嫌い。

しかし匂いが原因でフェレットが捨てられるようなことがないと願いたい。だって彼らにはどうしようもないんだもの。いたちなんだから。
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トイレの回数の多さ
フェレットは食べては出して、食べては出して、の動物である。口から入った食べ物は数時間で消化・吸収されて不要なものはすぐに排泄される。
数時間おきにトイレを観察していると、どんどんうんPが溜まっていくのが見て取れる。トイレ掃除をマメにしないと、足の裏やなぜか背中にうんPをつけてフェレットが歩く姿を目にすることになる。

【管理者の個人的な意見・経験】
トイレ掃除は1日2回。ペットシーツを利用しています。1日2回シーツを交換することもあれば、シーツ全交換は1日1回だけで、あとの1回はうんPだけをティッシュで取り除いてシーツを再利用することもあります。
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フェレットの鳴き声・寝言
ベビーフェレットはぎゃぁぎゃぁとよく鳴く。兄弟フェレットに踏まれて「みゃー!」遊んで欲しくて「ぎゃー!」。
その小さい体からは想像できないほどの大きな声で鳴き、また悲鳴に近いためベビーフェレットの鳴き声を初めて耳にすると驚くことが多い。

成長するにつれて段々鳴かなくなる。ただし興奮している時、嬉しい時には「クック」「クククッ」と小さく鳴く。
複数で飼育している場合は、取っ組み合いのケンカの時に「ぎゃー!」という声が聞こえることがある。

フェレットは寝言も言う。大きな寝言で起こされたという飼い主もいるくらいだ。
あまりうなされているようなら、体をゆすって起こしてやってもいいかも知れない。(おやつを他のフェレットに取られた、とかそんな不幸な夢を見ているに違いない。)
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