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誤飲・誤食
何でもまずは口にしてしまう傾向にあるフェレット。食べてはいけないもの・飲んではいけないものまで飲み込んでしまう事故は後を絶たない。気をつけて欲しいのが以下のもの。

・ ゴム製品(靴底、消しゴム)
・ ペットシーツ
・ 布製品

ほんの少しの量であれば、運がよければうんPとして体外に流れてくれる。しかし開腹手術をして異物を除去しなくてはならない場合もあり、この場合はフェレットの体力は勿論だが飼い主のお財布にも響く。
特にペットシーツを初めて使用する場合は細心の注意を払ってほしい。なぜならペットシーツの中身を飲み込んだ場合、水分を吸って体内で膨張していってしまうからだ。

<会員さんからの追記情報>
ウレタンも危険です。うちはそれで手術しました。パソコンの椅子にしてたのを噛んで穴を開け、いつの間にか中身を食べてしまったようです。
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脱水症状
ふとしたことから急に脱水症状になってしまうことがある。
水分を摂っていないのでは?と思ったら、すぐにシリンジやスポイトで水分を与えよう。早期発見が大切な症状の1つである。

【症状】
ぐったりする
ご飯を食べない
尿の量が少ない
ご飯を食べたり水を飲もうとするものの、いざ口にエサや水が近づくと「やっぱりいらない」と顔をそむける。

【診断】
飼い主が簡単にできる脱水症状の診断としては、皮膚をつまんで うにっ とひねってみる。
水分が十分にあるフェレットの場合、そのひねった皮膚は ぷるるん とすぐに元に戻る。しかし脱水症状を起こしているフェレットの場合はその戻りが遅いか、ひどい場合はまったく元に戻らない。

【対処】
飲み込んでくれる力があるのであれば、まずはシリンジやスポイトで飼い主が水を与える。
気をつけて欲しいのは、脱水症状が進行している場合は飲み込むことすらフェレットが拒絶してしまう。この時点で無理に水を口に入れ込むと器官に入ってむせて息ができなくなってしまう。
ほんの少しの水を口につけてみて、飲み込んでくれるかどうかをまずは確認すること。

獣医さんができる処置としては点滴による水分補給か皮下補液による水分補給が考えられる。
点滴は人間同様、腕に針を刺して長い時間をかけて水分を体内に送り込む方法。
皮下補液とは、背中に水分を溜め込ませて1時間に3〜4ccずつゆっくりとそこから体内に水分を浸透させる方法である。補液した直後は背中がぽこっと膨れ、まるでラクダのような状態になる。
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