No.14 投稿者:なべ ( 2009/2/6 15:44 )
「名前・メーカー・効果効能など」 評価:★★★★★(5点)
左より (株)アミノアップ化学「AHCC イムノエース」 細粒 1,5g×33包入り
SOURCE NATURALE(米国)「L−LYSINE(リジン)」 細粒 3,53OZ.(100g)
SOURCE NATURALE(米国)「TAURINE(タウリン)」 細粒 3,53OZ.(100g)
AHCCとは
AHCC(Active Hexose Correlated Compound)とは、担子菌(キノコ類)の菌糸体を 大型タンクで長期間培養して得られる抽出物です。 担子菌(キノコ類)の菌糸体を長期培養することはこれまで難しいとされてきましたが、AHCCは独自の無菌維持設備培養条件により、長期培養を可能としました。
AHCCの機能性
AHCCについては免疫賦活作用、がん化学療法の副作用軽減作用、感染性防御作用、抗糖尿病作用などが報告されています。 AHCCは日本国内では食品であり、機能性食品として中国、タイ、韓国などではFDA(国家行政機関)の認可を受けています。 特に韓国(KFDA)では「生体防御能力向上の助けになるが、人体試験を通した確認がさらに必要である」との効果表示が許可されています。
また、手術不能のがん患者や慢性の進行性疾患において、延命効果のみならず、医学的改善が臨めない状態にあっても体の諸機能を維持し、心理的、社会的に安定した生活がおおくれるようにすること、すなわちQOL (Quality of Life : 生活の質)を高い状態に維持することが医療の大きな役割となってきています。 AHCCは飲み始めてから2週間くらいで食欲増進や睡眠の正常化、脱毛の減少、毛髪が黒くなる等、QOLの改善作用があります。AHCCは"全身の病"に対抗できる"癒しの力"を持っているといえるでしょう。 AHCCは生体応答調節剤(BRM: Biological Response Modifiers)として患者の免疫系をはじめとして、身体全体のはたらきを調節することにより、がんを治そうとする患者自身の持つ力を助け、強め、がん病巣を縮小、消失に導くものです。
がんは免疫能が低下した結果、変異細胞ががん細胞となって始まります。すなわち、がんは免疫の病気といえるでしょう。がんの治療は免疫の異常を根本的に治すことが重要です。 AHCCは生体の免疫系を刺激することによって免疫異常または免疫低下の状態から回復させます。 AHCCはがんによって低下した免疫能を再建し、免疫細胞を活性化することでがん細胞を攻撃するのです。
化学療法はがん治療における強力な治療手段ですが、一方で吐き気、嘔吐、脱毛、食欲低下、肝機能障害、白血球減少、赤血球減少など多岐にわたる副作用を引き起こし、多くのがん患者が、その副作用に苦しんでいます。 AHCCがこうした副作用を抑制することで、化学療法の十分な治療効果を得ることができるだけでなく、がん患者の全身状態、QOLが改善され、医師がスムーズに治療計画を実施する手助けになるとも考えられます。
リジン:lysineの効能や効果
リジンとは必須アミノ酸で記号はK。ケト原性アミノ酸(ケトン体産生性アミノ酸)のひとつでこの不可欠アミノ 酸は他にロイシン、イソロイシン、フェニルアラニン、チロシン、トリプトファンなどが知られています。体たんぱく質中に2-10%含まれていますが特にヒストン(核内DNAと結合する塩基性蛋白質)、アルブミン(普遍的かつ単純構成の蛋白質の総称)、筋肉タンパク質などに多く見られます。 L-リジンは脱カルボキシルによってカダベリン(ペンタメチレンジアミン)を生じ、触媒酵素としてリジン脱カルボキシル酵素があります。 不足すると貧血、集中低下、めまい、目の充血、疲労蓄積が起こると言われています。それで効果として期待出来ることでは食欲増進、肝機能亢進、発育成長促進、疲労回復、ホルモン産出により受精率向上などがあげられています。 リジンに関する疾患ではリジン尿症があり、常染色体性劣勢遺伝性疾患によるリジン尿性 不耐症、先天性リジン尿症が生じると乳幼児期で嘔吐や下痢が起こり、更にはけいれんや昏睡が見られま す。この疾患にかかると発育不全、高アンモニア血症を示し、別にリジン吸収不全症候群では先天性リジン尿症とともに発育障害や知能障害を示します。
タウリン:taurineの効能や効果
タウリンはアミノ酸の一種で、魚介類や軟体動物に多く含まれています。 人間の筋肉や胆汁酸と結合して存在しています。 哺乳動物の成長に大切な栄養素で、脂質の消化・吸収に直接関与し、目の網膜機能障害がタウリンの欠乏に関連していることも臨床報告されています。 約150年前に発見され、日本薬局方に医薬品として掲載されています。
効能・効果: 1.血圧降下作用 2.総コレステロール値を下げ、善玉コレステロール値を増加させる 3.アミノ酸であるため、肝臓病の予防や治療効果がある 4.心不全の治療に用いられている 5.気道の収縮を抑制するので気管支喘息にも効果
(メーカーや販売店HPより転載)
|