 ハクちゃん。 あなたはママの希望でした。 ハクちゃん。 あなたが居たからママもパパも一番辛くて苦しい時期を乗り越えてここまでやって来れたんだよ。
ハクちゃん。 あなたはいつもマイペースだったね。 ハクちゃん。 誰よりも隠れん坊が得意で、力持ちでしたね。
ハクちゃん。 いつもビックリするような悪戯で、でも天才的ともいえる愛嬌に笑うしかなかった。
ハクちゃん。 あなたはいつもひたむきに前を見てたね。 ハクちゃん。 誰よりも大切で大事な大事な自慢の息子。
ハクちゃん。 ハクちゃん。。。
琥珀。
3月12日。 この日がお別れの日だなんて知らなかったよ。
だって、元気だったでしょ? 前日だって、おやつ頂戴したじゃない。
たしかに、時々へんな寝息してたね。 知ってた。
ママ気付いてたよ。 でも、しばらくしたら普通の寝息に戻ってたよね?
だから、ちょっと風邪気味かな?って・・・。 (油断した。。。)
ハクは、ちゃんとサイン。送ってたのにね・・・。 ママ、しっかり受け止めなかった。
だから怒ったの?
いつもタイミングずらすと拗ねて隠れん坊しちゃうハクちゃん。
ママがあんまりにも鈍感だから。。。 怒って、遠くへ隠れ過ぎちゃった?
戻っておいでよ。 こはく大好きだよ〜〜〜。
もっと慎重にしっかりと守っていくから。 ハクちゃん。戻っておいで。
あの夜、本当に辛くて苦しい思いをしたね。 出血の止まらないお尻を。。。どうしていいか分からず、ママは必至で拭いたよ。
琥珀の熱く火照ったお腹が少しでも冷めてくれるように、冷たいママの手を添えたね。
苦しそうにキュ〜〜〜ゥって啼く琥珀の声が耳から消えない。(消さないよ) だって、一緒に。 ママと一緒に最後まで戦ってくれた証しだものね。
さっき、大分のバァバから電話もらったよ。
小梅ちゃんと小太郎の眠ってる、全く同じ場所に一緒に眠ってるよ。って。
小梅ちゃんが持って行ったハリーのかけらを見つけたから、その上に琥珀を眠らせてくれたんだって。
でもね。
離れていても。
琥珀はいつまでも、ママの子だよ。
だから、できるだけ近いうちに帰っておいで。
小梅ちゃんにひきつられ、小太郎兄ちゃんと。
一緒に、必ず、必ず帰っておいでね。
琥珀、永遠に愛してるよ。
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