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No.1667 投稿者:わかち ( 2021/3/21 21:45 ) 返信
「糖尿病の闘病経験のある方を探しています。」
この掲示板を紹介してもらい、初めて活用させていただきます。
我が家のパスバレーフェレット(♂/5歳2ヶ月)が糖尿病にかかってしまいました。
もともと、1年前ほどから副腎腫瘍のためリュープリン治療をしていたのですが、だんだん効きが悪くなり、腫瘍が肥大し、乳腺が腫れてしまったのと同時に、多飲多尿の症状から血液検査の結果糖尿病だと診断されました。 インスリン注射での治療をしております。 先生からは副腎腫瘍と併発して糖尿病になる子は稀にいると聞いたのですが、情報や症例報告が少ないようです。
今年の3/4に副腎を摘出することになり、手術をしたのですが、細かい栄養血管が多数纏わり付いていたため、切って摘出を試みようとしてくださったのですが、出血が激しく、更に呼吸が止まってしまったそうで摘出できませんでした。
手術時に栄養血管を切ったため、腫瘍が悪さできなくなっていたため、5日間ほど血糖値が正常値に戻ったのですが、また再発してしまいました。
尻尾も壊死してしまい、来週断尾手術の予定です。
現在食欲はあり、水もたくさん飲んでいますが、呼吸が速く動きたがらず寝ていることが多いです。
糖尿病の闘病経験のある方、 どのぐらい期間闘病されたのか フェレットちゃんの様子(呼吸や倦怠感) 白内障や失明は起きたのか 自宅で血糖値測定器を使用していたのかをお聞きしたいです。 よろしくお願いします!
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No.1668 投稿者:たろ ( 2021/3/22 09:48 )
「糖尿病は経験がありませんが」
糖尿病とは、なかなかレアな病気になってしまって大変ですね。
経験はありませんが、知識で持っている情報を上げさせていただきます。 実は、インスリノーマの術後に短期的になることがあります。これは、膵臓の摘出手術のため、インシュリンが十分作られなくなるために一時的にと糖尿病と同じ症状が出てしまいます。ただ、膵臓は一部残されるので、膵臓が働き、十分インシュリンを作るようになるのだそうです。もしかしたら、インスリノーマ(膵臓癌)で全摘出をして糖尿病傾向になっている子がいるかも知れません。
糖尿病になると無症状の場合もありますが、色々な症状が出てくる場合があります。手指(四肢)の壊死、白内障、腎臓への負担から腎不全等、色々な病気を併発することがあります。水をよく飲む(のどが渇く)は典型的な症状です。
治療方法は、食事制限やインシュリン注射、ビグアナイド薬やαグルコシダーゼ阻害剤といった経口血糖降下薬が人間では行われます。フェレットの場合、この治療で有効なのは、やはりインシュリン注射だと思います。服薬については、フェレットに使えるか解らないので聞いてみて下さい。
インシュリンは、人間でも自分で注射をしていますので、適量を飼い主さんが注射して上げることができるか相談なさってみてはいかがでしょうか。
経験がある方から書き込みがあると良いですね。
看病頑張って下さい。
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No.1669 投稿者:わかち ( 2021/3/22 18:50 )
「たろ様」
返信ありがとうございます。 Twitterやインスタグラムで闘病経験のある方を募ってみたのですが、インスリノーマと併発した方は結構いました。 すぐに亡くなってしまう子が多いようで闘病の過程などの情報を得ることはできませんでした...
現在はインスリン注射のノボリン30Rを1日2回投与しております。
基本的には犬猫や人間と同じ症状かと思われるのですが、フェレットの場合どこまで症状として出るのかも知りたいところです。
励みになります。 ありがとうございます!
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No.1670 投稿者:シナモン ( 2021/3/22 18:55 )
「大した情報ではありませんが」
糖尿病ではありませんが、IBDの高濃度ステロイド治療の副作用で、うちの子が一時的に糖尿病状態になったことはありました。尿糖とケトン体の検査紙をそれぞれ買って、毎日状態をモニターしていました。 尿糖の検査紙(ウリエース)は薬局で買えます。ケトン体の検査紙はその辺では売っておらず通販で取り寄せました。獣医さんには、ケトンが出たら危険な状態なのですぐ病院に連れて来てくださいと言われていました。
慢性的な糖尿病の場合、人間や犬猫と同様インスリンで管理することになるが、フェレットの糖尿病は管理が難しいということも、その時獣医さんに聞きました。
大した情報でなくてすみません。フェレちゃんが穏やかに過ごせますように。
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No.1671 投稿者:たろ ( 2021/3/24 09:59 )
「食事について」
フェレちゃんにどの様なご飯をあげているか解りませんが、これは獣医さんに必ず相談してから行って欲しいのですが、できるだけ糖分を含んでいないご飯に移行するのはどうかと思います。
俗に言う『グレインフリー』のご飯に移行する。事を相談してみてはいかがでしょうか。「穀物不使用」ですが、穀物以外の炭水化物が使用されています。理由は、タンパク質だけでは焼き固める事ができないのである程度の炭水化物は必要だと言うことです。ただ、普通のフードに比べると炭水化物の比率が低くなっています。
短所としては、個体差がかなりありますが、「結石」になる可能性があります。シスチンという物質ができるという個体がいます。家でも半数が症状があり、服薬をしています。
もう一つの方法として、人間の経口栄養を使うという手段があります。経管栄養には経鼻栄養(鼻からチューブを入れて薬液を胃に注入する)、胃瘻(腹部から胃にチューブを通しそこから薬液を注入する)、腸瘻(腹部から腸にチューブを通し薬液を注入する)等があります。 経鼻栄養と胃瘻は、同じ薬液を使います。良くドラッグストアーの介護用品コーナー等で見かける「栄養補助食品」の医薬品です。これは、糖分等が多く含まれます。エンシュア、ラコール、エネーボ等が有名な物です。
もう一つ腸瘻用の栄養剤です。これは、小腸で効率よくエネルギーとして吸収されるようにアミノ酸で構成されています。これで栄養を摂るのはいかがでしょうか。 製品としてとしては、アミノレバン、エレンタール当たりがよく知られている物です。医薬品ですので個人的な入手は難しいです。獣医さん経由になると思います。アミノレバン、エレンタールともに腸瘻用の薬剤と経口用の粉末製剤がありますので経口用を選択した方が保存も楽にできると思います。 ちなみに両方とも人間にとっておいしい物ではありません。腸瘻の物を味見しましたが、「味の素」の濃い味みたいな感じでした。 家でフェレにアミノレバンを上げた時には結構好きみたいでした。
グレインフリーのフード、腸瘻(の経口用)の栄養剤は相談してみてはいかがでしょうか。
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No.1672 投稿者:わかち ( 2021/3/25 18:43 )
「その子はシスチン尿症も患っています」
現在フードはセレクションプロ シニアとトータリーのコンプリートを与えています。
フードに関しては、食事も気になるところだったので変えたほうが良いのか主治医に相談したのですが、そのままで大丈夫だと言われました。
そしてシスチン尿症を患っています。 我が家も3匹中2匹がシスチン尿症です... 同じく、投薬で尿をアルカリ化させて再発防止をしているところです。
栄養剤については明日断尾手術のため病院に行くので、聞いてみます! ありがとうございます!
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No.1673 投稿者:わかち ( 2021/3/25 19:56 )
「その子はシスチン尿症も患っています」
現在フードはセレクションプロ シニアとトータリーのコンプリートを与えています。
フードに関しては、食事も気になるところだったので変えたほうが良いのか主治医に相談したのですが、そのままで大丈夫だと言われました。
そしてシスチン尿症を患っています。 我が家も3匹中2匹がシスチン尿症です... 同じく、投薬で尿をアルカリ化させて再発防止をしているところです。
栄養剤については明日断尾手術のため病院に行くので、聞いてみます! ありがとうございます!
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