国産、海外産など、最近では多くの種類のフードが売られている。中にはベビー用、アダルト用、シニア用など分かれているものもあり、どれを選ぶか悩む。 まず最初に飼い始める際には、そのフェレットが今まで食べていたものをしばらく続けるようにする。急にフードの種類を換えるとお腹を壊すフェレットが多く、何よりフェレットは子供の時に食べていたものだけを食べ物と認識し、新しいフードに切り替えるのが難しいことがあるためだ。特に幼少期から嗜好性の高い種類のフードを与えていると、他のフードには見向きもしなくなってしまう。
フェレットの飼い主の頭を悩ませるのは、そんなフェレットの嗜好性だけではない。そのフェレットが好んで食べるフード(特に海外産)が欠品になることが少なくないのである。1種類のフードだけを食べるフェレットの飼い主は常にフードの生産・輸入状況に気を配る必要がある。
1種類だけでなく数種類のフードをブレンドして与えることもある。 しかし気をつけたいのは、よく食べる=体に合っている というわけでは必ずしもないということだ。健康診断の際には血液検査をし、フードが内臓に負担をかけていないかどうかを確認すると良い。
【管理者の個人的な意見・経験】 最適なエサ探しの旅は長かったです。エサの種類を変え、2−3週間ごとに血液検査をすると検査結果の数値が変わるのが分かりました。肝臓に負担をかけるフード、腎臓に負担をかけているフードなど、私のフェレットにとって合わないエサも知ることができました。結果、トータリーのオールダーが一番私のフェレットには合っていることが判明しました。 |