フェレットの里親里子、迷子・保護情報、健康日記に検査結果を記録。まにあっくな飼い主のための参加型フェレット情報サイト

お役立ち情報
   
フェレットの飼い方 【一覧へ戻る】
フード・お水
飼育場所
飼育用品
複数飼育・1頭飼育
一緒に飼えるペット・飼えないペット
暑さ・寒さ
お風呂
トイレ
一緒に遊ぼう

屋外or屋内
日本のフェレットの99.9%は室内飼育であろう。
残り0.1%が屋外飼育されているとしても、日本の真夏・真冬を乗り越えられるフェレットは限られていると言える。飼育地域にも拠るが、室内飼育が一般的で屋外でしかペットを飼えないのであればフェレットの飼育は不向きである。
↑トップへ戻る

家のどの場所で飼うか
季節、地域、家の方角、間取り、広さなどを考慮してメインの飼育場所を決定しよう。
夏場と冬場で場所を移動することもあるだろうし、1部屋だけでずっと飼育することもあるだろう。

フェレットは音に対して神経質な面が少ないため、家族と常に一緒にいられるリビングでの飼育も可能だが、年がら年中何かしらの音を耳にする環境よりは、静かな時間を設けてやったほうが落ち着くのは間違いない。
↑トップへ戻る

ケージ飼育
大き目のケージを用意する。ハンモックやトイレ、エサ入れやお水入れなどをゆとりを持って配置してあげよう。

利点=
狭い室内でも飼育可能な方法であり、フェレットにとって危険なものがない空間で過ごさせることができるので安心。掃除もケージ内に集中して行えばいいので楽である。

注意点=
ケージの床面は平面であること。ウサギケージにはよく付属でついているが、穴があいたスノコのようなものは取り除くこと。この穴だらけのスノコで生活していると足の裏にタコのようなものができて異常に膨張することがあるためである。

また、ケージから必ず1日に1度は出して一緒に遊んでやること。フェレットは飼い主や他のフェレットと遊ぶのが大好きでな動物なので、きちんと構ってやること。
↑トップへ戻る

サークル飼育
室内でサークルを広げてトイレや寝袋などを配置し、そこで飼育する方法。

利点=
ケージよりも広いスペースを確保できる。サークルごとの移動が可能なので、飼育場所を移動する際にも容易に対応ができる。

注意点=
サークルをよじ登る、サークルの目の隙間からすり抜ける、などの脱走に注意が必要。フェレットは1度何かを覚えると大変しつこく繰り返す性質があり、また他のフェレットがやっていることをすぐに真似する性質がある。特に複数で飼育する場合は、1匹がよじ登りの術をマスターするとサークル内の全てのフェレットがそれを真似て全員脱走してしまうので注意。
↑トップへ戻る

間切り飼育
1つのスペースを、フェレットが遊ぶ場所と人間が生活する場所をゲートなどを設置して空間を区切る飼育方法。よくあるのが部屋を縦に割ってフェレットのスペースを確保する方法である。

利点=
サークルよりも脱走する可能性のある箇所が少ない。サークルが囲いの全面が脱走注意対象面であるのに対し、間切り飼育はその間切りした面だけに工夫を施せば良い。

注意点=
間切りするゲートの目の隙間から脱走する可能性があるので注意。できればフェレット用に作った柵で間切りするのが良い。
↑トップへ戻る

専用部飼育
部屋をフェレット専用にして飼育する方法。

利点=
部屋のドアを閉めれば脱走の危険がない。フェレットだけが使用する部屋なので、フェレットにとって何が良いかを第一に考えて部屋のレイアウトをすることが可能である。人間の生活で生じる雑音や匂いが入りづらく、落ち着いた住環境が保てる。

注意点=
ドアを閉めると人間の目の届かない状態になることが多い。行き過ぎた喧嘩をしていないか、温度・湿度は大丈夫か、何かの事故・病気で倒れていないか、など、見過ごすことがないようにしたい。

【管理者の個人的な意見・経験】
私は1匹のフェレットと暮らしています。
2歳くらいまではケージで飼育していたのですが、トイレに失敗がないこと及びいたずらが大変少ない性格であることが判明したためケージから出して自由に暮らせるようにいたしました。
今では私の部屋や廊下を遊び場にし、且つ自室も持つフェレットと化してしまいました。
↑トップへ戻る

   
Copyright (C) 2008 Ferretalk All Rights Reserved.