|
|
|
|
日時 |
2022年5月25日 |
タイトル |
ノロちゃん亡くなりました |
内容 |
5月24日お昼に永眠しました。
膀胱アトニーでおしっこが出にくくなっており、おしっこをスムーズに出すための治療やマッサージなどをしていましたが、膀胱への刺激がインスリノーマによる脳の損傷と結びついてしまったのか、最期は尿意が止まらなくなり、午前3時40分から病院が開くまで5時間以上の間、ぎゅうぎゅう悲鳴を上げながら一睡もせずにおしっこを出そうと踏ん張りづづけました。おしっこ自体はちゃんと出ていたのですが、残尿感があるのかずっと踏ん張りつづけるのです。一種の発作と解釈し、抗てんかん薬を投与すれば落ち着くかと思ったのですが、投薬して2時間が経過し踏ん張りつづけ、ついに血尿が出たので、馬鹿な飼い主にも病院に行って止めてもらうほかないとようやく分かりました。しかし、すでに駆け込める夜間病院はない時間帯で、地元の動物病院が開くまで待つしかありませんでした。
7歳9か月と20日、たくさんの病気をしては何度も見事に回復し、飼い主が新型コロナにかかって必要な介護が出来なくなった時も耐えて頑張ってくれました。この時に擦れによる足の潰瘍も、ほとんど治りつつありました。ヨレヨレでしたがなんとか歩けたので、車椅子も使わずに済みました。ただ最期は辛かったと思います。もっと早く安楽死するべきでした。
ノロちゃんが具合が悪くなるたびに大騒ぎしていた飼い主を助けてくれた皆様、本当にありがとうございました。
|
設定 |
公開範囲 : 全てに公開
書込制限 : 全て受付
コメント承認 : フリー制 |
|
View Count 1500 |
|
|
No.27 投稿者:もなか ( 2022/05/25 05:20 )
お看取りおつかれさまでした。 ご冥福をお祈り致しますm(_ _)m
医学的な知識がないので、 ただただ読んで応援するしかなかったのですが シナモンさんの懸命な介護はしっかり伝わりました。
『安楽死』それほど簡単に選べるものではありません。 家族ですから、少しでも長く、少しでも穏やかに一緒に居たい気持ちを否定なさる必要はないと思います。
動物は、人間よりも『生』に対する思いは強いものだと思っています。 シナモンさんのノロちゃんを思う気持ちは、 ちゃんと伝わっていたと思います。
どうか御自身を責めずに、頑張ったノロちゃんを褒めてあげてください。
いつの日か虹の橋のたもとで、また会えますように。
|
|
No.28 投稿者:たろ ( 2022/05/25 06:40 )
看病ご苦労様でした。
看病が、数年にわたってでしたので、シナモンさんもフェレちゃんも本当に頑張っておられたと思います。
安楽死は飼い主にとっては永遠の課題だと思います。西欧では、当たり前の間隔のようですが、日本では、「家族の一員」と考えている方が多いのでどうしても選ぶ方は少ないと思います。
自分はインスリ後期の子を見ていつも考えながらも踏みとどまっています。でも本当に苦しんでいる子を見てたら選択をするかも知れません。それをフェレちゃんは責めません。一番フェレちゃんのことを理解しているのは飼い主のシナモンさんだからです。
まずは体を休められて下さい。
https://pet-rainbow-bridge.info/
辛くなったらここを見てはいかがですか
|
|
No.29 投稿者:れぱん ( 2022/05/25 07:49 )
ノロちゃん 7歳9か月。ノロちゃんもシナモンさんもとてもよく頑張りました。一緒にいたいという、ただそれだけの思いの強さが互いを支えあっていたのだと思います。
ノロちゃん。ノロちゃん。今はいっぱい声を出して名前を呼んで、泣きたくなったら泣いてください。気持ちを抑え込まないでください。
|
|
No.30 投稿者:シナモン ( 2022/05/26 05:25 )
はっきり書きませんでしたが最後は病院での安楽死でした。安楽死そのものは安らかなものでしたが、発作開始から8時間以上待ちました。鎮静剤を入れる前はしっかり意識もありました。あんなに長時間苦しむなら、苦しみ出す前にするべきだったと思ったのです。
もなかさん ノロちゃんの闘病を見守っていただいてありがとうございました。あの子たちにまた会いたいですね。時間とお金と精神に犠牲を払っての保護活動、大変頭が下がります。もなかさんも同をご自愛ください。
たろさん 私個人としては安楽死自体には抵抗はありませんでした。一番難しいのはタイミングを選ぶことです。今回はそのタイミングを誤ったと思います。経験から学んだことがあるので後で書きたいと思います。 一番つらいときに助けてくださり本当にありがとうございました。海外でフェレットの車いすを作る活動をしている方がうちの子にも作ってくださったので、届いたら参考にお見せします。
れぱんさん たくさん泣いています。特にノロちゃんは亡くなり方が壮絶でしたので、思い出してとてもつらいです。うちにはまだ別居している1匹(ノロちゃんと合わなかったので預けてある子)がいるのですが、その子もそろそろ高齢で、しかもインスリノーマです。れぱんさんと同じようにもうフェレットは飼わないだろうなと思います。
|
|
No.31 投稿者:和田 ( 2022/05/27 11:20 )
看病お疲れ様でした。
シナモンさん、1人でいつもよく頑張っていますね。 ノロちゃんのご冥福をお祈りいたします。
最期に苦しむ姿をみるのは、辛いですね。 我が家も先日亡くなった猫の時に、「苦しむようなら安楽死も視野にいれた方が。」と病院から提案がありました。 が、寝たまま逝ってしまいました。
インスリもまた大変ですが、シナモンさんの精神状態もまた心配です。 お身体、お大事に。
|
|
No.32 投稿者:シナモン ( 2022/05/27 20:30 )
和田さん どうもありがとうございます。 そのような提案をしてくださる獣医さんに私は会いたいです。安楽死は本来は決定的に苦しむ前に行うもので、タイミングを決めるためには飼い主だけでは無理でプロの意見が必要なのに、かかりつけに安楽死の話をしてもはぐらかされました。
ノロちゃんが長時間苦しんだのは明け方に発作が起こったこと、私が車を運転できなかったことが主な原因なので、すべてを医者のせいにするつもりはありませんが、9時に駆け込んだ病院で鎮静剤を打ってから、病院の隅にそのまま置かれ、インスリノーマの発作を起こしてぶるぶる震えているのに糖や水分の投与なく3時間病院内で放置された(本来予約制の病院で、私は急患のため予約をしていなかったので、他の患者が終わるまで待たされた)のは、待合室で胸をかきむしるほどつらかったです。どうせ安楽死だから発作を放置してもよいのか、せめて皮下補液等出来なかったのかとか、今も思い出しては苦しいです。
|
|
No.33 投稿者:れぱん ( 2022/05/28 12:43 )
シナモンさん
私も最近自分の動物を亡くしました。最期まで治療をさせてしまったことを、実は今とても後悔しています。安楽死をさせてやればよかったのでは、とずっと思い続けています。
安楽死という選択肢をしたシナモンさんのお気持ちがとてもとてもよくわかります。
何を思っても苦しいですよね。何が正解だったのか。。。
でも私は思います。ノロちゃんを誰よりも大切にしていたシナモンさんの選択肢が一番正しいです。
お互い、少しずつ思いが和らぐといいですね。ゆっくりと。
|
|
No.34 投稿者:シナモン ( 2022/05/28 15:14 )
れぱんさん
お辛いですね。 後悔のない死というのはなかなかないとは思います。最後まで治療をしても、安楽死を選択しても、どうしても、あの時こうしていれば、ああしなかったら、と思ってしまうものだと思います。 れぱんさんもどうぞゆっくり休まれてください。なるべく楽しいことを考えましょう。
|
|
No.35 投稿者:シナモン ( 2022/05/28 15:35 )
(1)安楽死のタイミングについて 安楽死の本来の考え方は、生活の質が下がって、延命による生の喜びを苦痛が上回った場合に安楽死を積極的に選択するというものです。この考え方に共鳴する人のみが選択すればよいもので、誰かに強制されるものではないと思います。 私は安楽死には最初から肯定的な考えを持っていましたが、初めてのフェレットで初めての看取りだったこともありタイミングを逸してしまいました。 タイミングの決め方には、生活の質を点数評価する方法(Quality of Life Scale (HHHHHMM Scale)など)があって、それは知っていたし採点を試してみたこともありました。ただ、素人一人では適切に評価できないな、というのが正直な感想でした。特に2回目以降は合格ラインが分かっているので点数をさじ加減してしまって意味がありませんでした。日本の獣医さんは安楽死を選ぶ患者さんが少ないからか、安楽死の話をすると逃げ腰になる方が多いです。勉強不足だと感じます。生活の質の評価に、専門家として協力してくれる獣医さんがいればいいのに、と切に願います。
(2)安楽死のプロセスと立ち合い問題 安楽死は (@鎮静剤等で鎮静する:特別具合が悪くなく緊急事態でない場合、これはない場合もあります) A静脈点滴につなぎ安定させる B麻酔薬を入れ、眠らせてから心臓を止める、の三段階で行います。
私は@Aの過程について当日になって飼い主立ち合いを拒否されたために、すぐにA以降に進む決断が遅れる遠因になりました。ずっと以前に同じ病院に確認した時、安楽死に飼い主が立ち会えると病院側は言っていたのは、Bの過程のみを指していたようですが、そのような事情は私には分かりませんでした。全過程に立ち会えるものと思っていたのです。
安楽死の準備に飼い主を立ち会わせるかどうかは、結局獣医さんによるらしく、英語のコミュニティでいろいろな国のフェレ飼いさんにきいても、全部立ち会えた派と、準備の間は無理だった派が半々くらいでした。動物病院で働いている方の中から、静脈に針を入れる間は飼い主を立ち会わせるのは却ってよくない(細かく難しい作業なのに獣医師の気が散る、動物によっては飼い主に助けを求めて暴れるなど)という回答が多く、なるほどと思いました。こういったことも事前に知っていれば、もっとスムーズにお願いできたはずです。
また、Aで静脈に針が入らないと、Bの安楽死が心臓に直接注射して薬を投入する方式になってしまうことがあります。前述の英語のコミュニティでは、この方法での安楽死に立ち会ってトラウマになったという飼い主が複数いました。おそらく医学的にはこの方法が特に苦痛が大きいわけではないのでしょうが、心臓に直接ぐさっと注射針を刺すので、飼い主にとってはショッキングだということです。なお、うまく静脈に針を入れるには、獣医師の技術と、集中できる環境(飼い主の立ち合いが邪魔になることも)と、動物が脱水状態でないことが重要なようです。
以上、ひとまずの覚書です。
|
|
No.36 投稿者:シナモン ( 2022/06/01 19:02 )
安楽死の相談を話題を変えてはぐらかした獣医さんですが、獣医さんの立場になってみると、もしできる限り自然死させるのが動物にとって望ましいという考えを持っていて、安楽死そのものに全く積極的な意義を見出していない人であった場合、自分の個人的信条に反して患畜の安楽死をするのはとても辛いことで、できれば避けたいことなのかもしれません。
飼い主についても、家族でペットを看ていて、家族内で意見が一致しないという場合もあり得ますね。難しい問題ですね。
|
|
No.44 投稿者:ちゆ ( 2022/07/02 23:11 )
その節はうちのラピスの事で助けていただいて本当にありがとうございました。
ノロちゃん永眠されたのですね…。 シナモンさん、ノロちゃんお疲れ様でした。 シナモンさんの以前からの質問や日記を見ていると専門的にに勉強されて一生懸命助けてあげようという気持ちが他人の私でも凄く凄く伝わってきました。
ノロちゃんは幸せだったと思います。 私がペットならシナモンさんのような飼い主に飼われたいと思いますもん。
闘病生活が長かったのでまずはゆっくりできる時に休んでくださいね。
|
|
No.47 投稿者:シナモン ( 2022/07/03 07:20 )
ちゆさん
どうもありがとうございます。 まだまだつらいですが頑張ります。
|
|
|
|
|
|