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											| 日時 | 2020年6月13日 |  
											| タイトル | さらにアリューシャンもあった |  
											| 内容 | ノロちゃんは2月に便のRT-PCR検査でフェレット全身性コロナウィルス(FRSCV)陽性が出ていましたが、抗ウィルス薬を用いても下痢がよくならず。グロブリン値もずっと低いままという不思議な状態でした。 
 グロブリン値やA/G比の正確な値を見ておこうと思い、電気泳動法による血清検査を行い、ついでにFRSCVに症状が似ているミンクアリューシャン病の抗体検査も行いました。
 
 すると、抗体価6倍という結果でした。過去の感染であってすでに克服されている可能性もあるとのことでしたが、今の下痢がアリューシャン由来であることも否定できない。
 インターフェロン(注射ではなく、牛の腸炎用の内服のもの)を始めることになりました。
 
 全身性コロナとアリューシャンを両方持っている子なんて、これまで聞いたこともありません。
 ノロちゃんはマーシャルファームから来てペットショップで購入した子で、ケージメイトで去年亡くなったネジュマちゃん(同じくマーシャル、同じショップ出身)以外のフェレットとの接触もなく、ホテルに預けたことも一度もありません(留守にするときは家にシッターさんを呼びました)。ファームかショップで感染したのでしょうが、これはレアケースなのでしょうか。
 
 私の最初のフェレットで、とてもとても大事な子なのですが、2歳で発覚した副腎腫瘍に始まり、あまりにも問題が多くかわいそうでなりません。
 誤嚥性肺炎も、高容量ステロイドの悪夢のような副作用も、乗り越えてこれまで生きてきてくれました。8月で6歳になります。この子が苦しむことなく、毎日楽しく一緒に暮らすことを第一にします。
 
 
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