4月15日の朝 ジャックが虹の橋へ旅立ってしまいました。 いつも通りの可愛らしい寝顔でした。彼の心臓は本当にゆっくりと止まってしまったのだと思います。 目覚めて最初に、その冷たい体に触れたとき、そこにはもうジャックがいないことに気づいて、抱きあげて泣くことしか出来なくて 目の前が真っ暗になって 立ち上がることすら出来ませんでした。 ジャック 私は、あなたがいないと生きていけないんだと思ってた。 でも、今日も私は生きていて これからも毎日を生きなければいけない。 大げさだと言われるだろうけど、それがとても苦しい。 一晩、もう目覚めることの無いジャックと暖かいゼロを抱いて眠り、翌朝、ジャックの大好きだった公園まで最後の散歩に行きました。 道中、ゼロはジャックを抱きしめて離しませんでした。 それはまるで、ジャックに触れられる最後の時間を噛みしめるようでした。ゼロはジャックが走らないなら自分も出ないと決めたようでした。 外を見てはまたキャリーに入り、ジャックに外の様子を伝えていました。 午後3時半 新川の火葬場でジャックを虹の橋へ送りました。 ジャック おなかを減らさないように沢山ご飯あげるね。 ミルクもいっぱい飲もうね 散歩できるようにリードも持って行こうね。 もうおやつ我慢しなくていいよ。 寂しくないように私のカーディガンも持って行きなね。 小さいけれど、私には大切な大切な大きな命でした。 まだ一緒に居られると思ってた。 昨日帰ってきたあと、ゼロは必死にあなたを探してたよ 私を見上げて「おにいちゃんは?」って一生懸命だったよ 16日あなたのいない朝を迎えて、頭をわしゃわしゃして起こしてくれるあなたのいない朝を迎えて、寂しさで体が震えました。 ジャック 私は明日からもこの朝を迎えるのが怖くて仕方ないよ。 でも、ゼロがいるから、あなたがしたようにこの子を守りたいと思う。 ジャック わたしのジャック ありがとう そばにいてくれて ありがとう わたしと出会ってくれてありがとう