 報告が少し遅くなりましたが…
7月27日(月)11時頃、我が家の甘えん坊将軍・牙王が突然旅立っていきました。 6歳と4カ月23日の命でした。
前日(7月26日(日))の朝も普段通りに元気で、朝5時前には寝てる私を掘り起こしてジャーキーをおねだりし、7時過ぎには階段を下りて母に甘え、部屋に戻ってきたのでいつも通り買い物に出かけました。 昼に一度買い物から戻って部屋をのぞいた時には普通に寝ていたと思われます。 昼食を食べてもう一度買い物に出かけ、15時位に戻って部屋の扉を開けると…吐いたか、もしくは脱糞した跡があり、部屋の入り口で寝そべったままこちらを振り返る牙王。 どうしたの!?…と抱き上げると…体温が少し低い? 元気もないので取り急ぎ免サポをあげると、自分で食べて…食べたそばから脱糞! 病院が17時に開くのと同時に飛び込んで診てもらったところ、体内の腫瘍か何かが破れて腹腔内に出血がみられるが、血圧が下がり過ぎていてこのままでは手術も危険だからと補液して体力の回復を図る事に。 27日夜にも補液する約束をして、補液で体温も多少はマシになった牙王を連れて帰宅。 夜中に、湯たんぽ役を頼んだ風花がケージから出せと騒ぐのでケージを開けると牙王も一緒に出てこようとするので、抱き上げてみるが体温は戻り切っていない。 風花と一緒にジャーキーをあげると匂いにつられて喜んで食べには来るのだが食べきらずに残す!? おそらくは血圧が下がり過ぎてて味覚がおかしくなっていたのでしょう。 朝になって体温は相変わらず低めでしたが、それでも朝の免サポはほぼ食べきり、心配して抱く私の胸を「いや〜」とばかりに押し返してました。 どうしても仕事が休めなくて、母に4時間くらいで何か食わせるようにお願いして私は会社へ。 10時半頃に母から「何も食べないし様子がおかしい!」と連絡が入り、医者と会話して急ぎ対応をお願いするも、診察室に入った時には息が止まっていたそうです。 付き添った母によれば、病院に行く少し前に2回ほど溜息のような息を吐いたのが最後だったんだろうとの事。 血圧が低くてぼーっとした感じで、本人も痛みは感じていなかっただろう…との事。 確かに痛そうな素振りを見ることもなく、本当に…ほんとうに安らかな寝顔のまま冷たくなっていました。
一緒に入店した子が売れるまでは、いつ行っても寝てる子でした。 初めて起きてる場に居合わせて放牧スペースで構っていたら少し離れたところで動きが止まり、ハラペタのままおちっことうんPしたあげく、ベトベトになって腕にしがみつかれました。 家に来た頃は力加減を試すようにゆ〜っくり牙を立ててきた子で、ずっぷし指に穴が開きました。 同居を嫌がる海花にハンモックから蹴落とされてました。 なんでも食べる子でした。 最近は4時か5時にはホリホリ・カミカミ起こしに来てジャーキーをねだってました。 母に「兄ちゃん帰って来るか見といで」と言われると玄関まで出て行ってしばらくの間待ってる子でした。 目が大きくて表情の豊かな子でした。
牙王…早えぇよ…ばかちんが…。
今頃は大好きだった海花姉ちゃんと一緒に走り回ってるかなぁ…。 向こうに飽きたら海花と一緒に帰っておいで。 牙王、いってらっしゃい。
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