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日時 |
2015年8月20日 |
タイトル |
お別れ |
内容 |
家のメイ子(8女)推定7歳が昨晩(H27.8.19)9時50分に虹の橋を渡りました。
この子は震災の日の朝、江戸川の河川敷をワンコが散歩していて発見した家出娘でした。保護して下さった方が1ヶ月飼育して下さっていたのですが、噛み癖が強烈すぎ、溶接用のグローブをしていても突き抜ける位の勢いで噛むので、飼いきれないと言われ、家の子になりました。家では噛み癖に対しての躾は一切せず、飼い主が噛まれない工夫をするというスタンスで接していますが、少しずつ噛む勢いは弱くなってきました。ただ、飼い主が油断すると確実に噛んでくる子で、噛むと「油断してたでしょ!」と自慢げに私を見ているような子でした。それだけに怒れなかったです。たまに、保護して下さったお家にお邪魔すると良い子になったと褒められていました。
因みに名前は、保護して下さったお家ではマイ子、家ではメイ子でした。漢字で書くと同じ字でした。以前の飼い主さんと笑ってしまいました。
他の子たちとは、すぐに馴れてくれその面ではとても助かりました。ご飯も家のご飯を最初から食べてくれ、とても良い子でした。とても元気に過ごしてくれ、病気は一切ありませんでした。
今年の1月に食欲不振になり、病院に連れて行くと肝臓の門脈の血管肉腫で人間で言うステージ3〜4で手術をしても4ヶ月と宣告され手術で痛い思いをして4ヶ月しか生きられないのならば緩和治療を選択しました。4月からはご飯を食べなくなり、ロイヤルカナンの高栄養パウダーに粉末にしたご飯を等量混ぜた物を上げ、出かけて居る間は、鹿肉五膳や馬肉五膳等で繋ぐ生活でしたが、噛む力が弱くなっていき、蒸し肉等を上げて繋いできました。
お盆の時期、6日ほど保護して下さった方のお宅に「里帰り」をしてから急激に体力が落ちて来ました。もしかしたら、保護して下さった方に最後のお別れをするために頑張ってくれたのかも知れません。
獣医さんには血管が破れて内臓出血をしてしまうか喀血で死ぬかだと言われていましたが、体温が下がっていき、眠るように虹の橋を渡っていきました。苦しまなかったのだけでも良かったと思います。
今朝、今まで家で虹の橋を渡った子たちと同様、庭に埋めました。これで16匹目となりましたが、やはり別れはつらいものですね。今居る子たちも最高齢は9歳なのでいつ虹の橋を渡ってもおかしくない子たちも居ます。虹の橋を渡るまではみんな元気に楽しく過ごしてくれると良いと思っています。
メイ子を含め、今まで家から虹の橋を渡った子たち、いつか、虹の橋のたもとでまた会いましょうね。そのときは噛まないでね。
乱筆失礼いたしました。 |
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