残念ながら今朝午前2時に家の最長老の闘七郎が虹の橋を渡りました。9才7ヶ月でした。
この子はファーファームが中国に移転して初年度出荷の子達の1匹でした。約50匹くらいの子達が大坂で気性が荒すぎて売れないという事で薬殺処分されそうになったのを現在はなくなってしまいましたが「ビバフェレット」の店長さんが全部引き取り名古屋の方に依頼をして里親を募集したときに家に来た子達の1匹でした。1番最初に選ばせてもらい、手をケージに入れてすぐ寄ってきてくれた子2匹を連れてきたのですが、2匹とも今まで見たことがないくらいのかみかみマシーンでした。かなりの人間不信だったようでした。
噛まなくなるまで約半年かかりましたが、解ってくれると1番の甘えん坊になり、何かあると私の後をついて来、抱っこされたり肩乗りをするのが大好きでした。たまに、私が完全に油断をしていると軽くカプリとやり「油断していたでしょ!」と抱っこされながら自慢げにこちらを見ていたりしていました。
8才になりインスリを発症しましたが、高齢のため手術は断念、うまく管理ができ、今まで頑張ってくれました。
先週あたりから体重が減ってきた事と、もう1匹の麦子が、朝エネルギー切れの感じがしたので夜中に高栄養の流動食を食べてもらうようにしたのですが、体重減少を抑える事ができませんでした。
今朝流動食を食べさせようとしたらあいさつ無しでさっさと虹の橋を渡ってしまった後でした。まだ温かかったので5分と差が無かったと思います。
今朝、他の子達が眠っている家の敷地の墓地スペースに埋葬しました。16匹目となります。
闘七郎を含めみんな、いつか虹の橋のたもとでみんな再会しようね。それまでいろんな子達と遊んで待っててね。
写真は昨年11月に奈良に行った時、最年長の雛子(10才8ヶ月)にあやかり、ご長寿を祈って亀石の前で撮影した写真の一部です。 |