4月6日(月)午前4時半頃、レボが3歳と3か月ちょっとのフェレット人生を終えました。突然の出来事でした。土曜日にパパが出張に行くお昼過ぎまでは、元気でご飯もモリモリ食べていました。 私は自分の転職問題で頭がいっぱいいっぱい。ようやく考えがまとまってFB更新した後の放牧時にレボの様子がおかしいことに気付きました。 床にべったりでおもちゃを鳴らしても反応がなく、変だと思った私はふやかしやご飯をあげましたが食べず・・・お水だけはゴクゴク飲みました。その時に鼻や耳がどす黒くなっているのに気付いたものの、そんなに重症とは思ってなかったので安静にさせていました。 翌朝、パパが帰宅してその旨伝えるとレボの顔を見るなり「貧血起こしてる、すぐ病院だ」と当番医へ。貧血と黄疸が出てるとのことで、栄養の点滴とお薬もらって帰ってきました。 鼻もピンクになっていつものレボに戻ったようでしたが、食欲がないのでバイトをあげても、ちょい残し。夜に血尿もしたので明日も病院行こうと話をしていました。念の為、別ケージに移し寝室で一緒に寝ました。 朝4時半頃「起きて」という声で目を覚ますと、夫がぐったりとしたレボを抱っこし「亡くなってしまった」と。私は「何で?何で??」と叫びレボを抱きしめると息を引き取った直後でした。いつもの寝顔のいつものレボ。でももう息をしていない。 「きっと、あんまり苦しまなかったよ」と夫。 私は信じられないのと悲しいのとで泣き叫びました。それから火葬に行くまでの6時間レボと最後のお話をしました。レボは私が一番思い入れのある子で大好きでした。ベビの頃から一緒だったので、「ぶえぶえ」鳴いてママを呼んだこと。 歯が抜けたのを喜んで記念にとっておいたこと。 壁紙剥がして食べてみたり、高いところが大好きでどこからでも脱走する割に怖くて降りれなくなってママに助けを求めてきたこと。 階段も降りれなかった。 大人になっても喧嘩で負けると「ぶえ」と言えば助けてもらえると計算高かったレボ。おいちいやおもちゃを他の子の分も横取りする悪い子なレボ。たくさんの思い出。本当の子供のように思ってたレボ。レボ!レボ!レボ!!涙が止まりませんでした。私の大好きな、一番大事なレボ。そういえば、最近はママの後ろついて来たり、嫌がってた抱っこも首の後ろのレボの気持ちいいところマッサージすると顔をこすりつけてもっともっと〜って甘えてた。 随分、甘えん坊になったねって思ってたけど本当はもう長くないことわかってたのかな?具合悪かったのかな? 全然気付いてあげられなかった。ママ失格だった。 最後にバイトあげたのも無理して食べてくれたのかな?その後パパがあげたら食べなかっ。あの時抱っこしたときの「ぶえ」が最後の「ぶえ」になってしまったね。死んでしまうとわかっていたら、してあげたいことが山ほどあった。最後の夜も心配して抱っこしてたけど、抱っこすると疲れちゃうからってケージに戻した。でも最後だとわかってたら息を引き取る瞬間まで離れたくなかったよ。いっぱいいっぱい後悔しています。最後に食べれなかった分、あっちでいっぱい「おいちい」できるようお手手にご飯持たせて大好きだったおもちゃを枕にしました。お花見の時着て行った服やバリバリ大好きなトイレシーツにヒンヤリベット。最後に使ってた和田さんからいただいた毛布もかけました。「レボ、世界で一番大好きだよ。うちに来てくれてありがとう。具合い悪いの気付いてあげらればくてごめんね。大好きだよ。ずっと忘れない。ずっとずっと大好きだよ」出棺前、無意識にそう叫びました。小さくなったレボを抱いて車を走らせていると、天気が悪い日だったのに小さい虹ができていました。夫が「虹の橋に行ったんだね、きっと今日は虹の橋小学校の入学式だったんだよ。だから急いでたんだね」と。その日からしばらく、涙が止まらなかったり眠れず食事もとれずの毎日でした。いっぱい泣くと目が痛くなると初めて知りました。レボのいないケージ、3にょろの軽さ。家のどこを見ても、ここでこんなことやらかしたなとかレボのことばかり考えて。ひょっこり出てくるんじゃないか?とか目をつぶればレボの顔ばかり浮かんできて。人生で最大の喪失感。いわゆるペットロスというのでしょう。この1週間は、食事や眠れたりできるようになったけれどまだ心にポッカリ穴が開いた感じです。フェレットは世の中にたくさんいて、レボに似た子もたくさんいるけど レボは世界にただ1匹。他に変わりはいやしません。 私にとって唯一無二の存在が消えてしまった悲しみはしばらく続きそうです。